水痘ワクチン

水痘

水痘は「みずぼうそう」とも言われ、水痘-帯状疱疹ウイルスの直接接触、飛沫感染あるいは空気感染によって感染します。潜伏期は通常2週間程度(10日~21日)です。特徴的な発疹が主症状でかゆみを伴います。発熱を伴うこともあります。発疹は最初は斑点状の赤い丘しんから始まり、その後3~4日は水疱(水ぶくれ)となり、最後はか皮(かさぶた)を残して治癒します。発疹はお腹や背中、顔などに多い傾向がありますが、髪の毛に覆われた部分(被髪頭部)にも現れるのが特徴です。
通常、1週間程度で治癒する疾患ですが、まれに脳炎や肺炎、肝機能の異常を伴うことがあります。免疫不全状態の患者さんでは特に重症となります。

水痘ワクチン

水痘-帯状疱疹ウイルスを弱毒化してつくった生ワクチンです。このワクチンを1回受けた人のうち、約20%は、後に水痘(みずぼうそう)にかかることがあります。もしかかっても軽くすむとされていますが、確実に予防するためには2回の接種を行います。
水痘患者に接触した場合、3日以内にワクチンを接種すれば発症を予防できるとされています。

水痘ワクチンの副反応

副反応はほとんど認められませんが、時に発熱、発疹がみられ、まれに局所の発赤、腫脹(はれ)、硬結(しこり)がみられます。また、まれにアナフィラキシー(蕁麻疹、呼吸困難、口唇浮腫、喉頭浮腫等)、急性血小板減少性紫斑病がみられることがあります。

対象年齢

1歳~3歳に至るまでの間(既に水痘にかかったことがある人は対象外です)

接種回数

2回

接種間隔

標準的には1歳~1歳3か月に至るまでに1回目の接種を行い、2回目の接種は1回目の接種終了後6か月~12か月に至るまでの間隔をおいて1回行います。

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更新日:2018年02月01日