リチウムイオン電池などの小型充電式電池による火災が多発しています
小型充電式電池による火災
電池が正しく分別されず、もえないごみなどに混入して出されると、ごみ収集車や清掃施設での火災事故などの原因となり大変危険です。また、火災により施設の運転が停止すると、ごみの処理ができなくなるなど、大きな影響が出ます。
本市では、ごみ収集車や清掃施設での発煙や発火事故が20件以上発生する月もあり、その原因の多くがリチウムイオン電池などの小型充電式電池を内蔵した小型家電です。
小型家電を出すときは必ず、電池を取り外してそれぞれの分別ルールを守って出してください。

燃えた電池1

燃えた電池2
【動画】小型充電式電池の発火事故
小型充電式電池を内蔵した家電を気づかずにそのまま処理してしまい、発火事故が起きた時の映像です。
(安全に十分注意しながら消火活動、動画撮影を行っています)
【動画】小型充電式電池の発火事故 (動画ファイル: 3.7MB)
特に分別に注意するもの
- 充電式掃除機
- 電気シェーバー
- 固定電話の子機
- 加熱式たばこ、電子たばこ
- 電動歯ブラシ など
充電式掃除機
電気シェーバー

固定電話の子機
電池の取り外しができない小型家電は、一部の公共施設に設置の小型家電回収ボックスに出すか、清掃リサイクルセンター21または、資源循環課に相談してください。
電池の出し方
出せるもの
- 乾電池(アルカリ・マンガン・9ボルト)
- コイン電池(CR、BRの記号あり)
- リチウム一次電池(リチウム、Lithium、CR、BR、ERの記号あり)
品目ごとに分別して収集場所のコンテナに出す
出せないもの
ボタン電池
電池工業会のリサイクル協力店を利用する
鉛蓄電池
販売店などに相談する
小型充電式電池(ニカド電池、リチウムイオン電池、ニッケル水素電池、モバイルバッテリー)
- テープで端子部分を絶縁後、専用回収ボックスを設置した一部の公共施設に持参し、職員が電池を確認して回収する
- JBRCのリサイクル協力店を利用する
- 内蔵電池を取り外せない電子機器は、小型家電の専用回収ボックスに出す
専用回収ボックスの設置場所
伊勢崎地区
市役所、公民館(北、南、殖蓮、茂呂、三郷、宮郷、名和、豊受)、市民サービスセンター宮子、絣の郷(市民交流館)、伊勢崎駅前インフォメーションセンター、清掃リサイクルセンター21
赤堀地区
赤堀支所、赤堀公民館
あずま地区
あずま支所、あずま公民館
境地区
境支所、公民館(境、境采女、境剛志、境島村、境東)
清掃施設に直接持ち込むもの
発火の危険があるため持ち込む電池
- 液漏れの激しい電池
- 水に濡れた電池
- 破損、解体した電池
- この記事に関するお問い合わせ先
-
清掃リサイクルセンター21
〒372-0824 伊勢崎市柴町954番地 清掃リサイクルセンター21 管理棟1階事務室
電話番号 0270-32-3166
ファクス番号 0270-32-3068
更新日:2022年03月31日