|
|
|
|
|
|
|
日本画家。1897(明治30)年3月24日〜1967(昭和42)年1月9日。本名覚太。
佐波郡宮郷村宮古(伊勢崎市宮古町)に生まれた。
1915(大正4)年旧制前橋中を卒業。1919年上京し、大塚保治の下に身を寄せ、川合玉堂に入門。
1924年『冬ざれ』が第5回帝展に初入選、以後1928(昭和3)年から帝展に連続出品した。
作品に『簗の豊秋村』(第9回)『房南閑居』(第11回)『空山流水』(第12回)『葉月の潮』(第15回、特選)などがある。
その後新文展に『秋立つ浦』(招待展)など出品した。
1944年陸軍歩兵少尉として応召。戦後は日展に依嘱出品のほか、個展をたびたび開いた。
日展には『夏の山』(第5回)『ふるさとの山河』(第11回)などを出品。1957年俳句集『氷炭』を刊行。
1941年群馬美術会創設の際委員となり、美術協会展(県展)開設に努力、1950年県展開設の推進力となり、1962年以降同展運営委員長をつとめた。
1964年に県功労者の表彰を受けた。
|
|
|
|