家庭でできる省エネ

更新日:2023年01月13日

二酸化炭素は、石炭や石油などの化石燃料の燃焼によって発生しています。私たちの暮らしに必要な電気を作るため、多くの化石燃料が燃やされ続けています。私たちが消費する電力は、地球温暖化と密接につながっています。地球温暖化は人為的な二酸化炭素の排出量の増加が大きな原因のひとつと言われており、各家庭で省エネすることで二酸化炭素の発生を減らすことができます。

節電のポイント

エアコン

  • 夏の冷房時の室温は28℃、冬の暖房時の室温は20℃を目安にする。
  • 扇風機やサーキュレーターを併用すると、夏は風が体にあたって涼しく感じ、冬は暖まった空気を循環できる。
  • フィルターをこまめに掃除する。
  • 冷暖房の効果が下がるので、室外機の周りに物を置かない。

〈夏はクールシェア!冬はウォームシェア!〉

環境省は、家庭や地域で楽しみながら節電できる取り組みであるクール(ウォーム)シェアを呼びかけています。
クール(ウォーム)シェアは、図書館や商業施設に出かけたり、家族で一つの部屋で過ごしたりと、涼しい場所や暖かい場所をみんなでシェアして節電・省エネを図る取り組みです。
暑い夏や寒い冬を節電しながら快適に過ごすために、みんなで楽しくクール(ウォーム)シェアしてみませんか。 

冷蔵庫

  • 冷気を逃がさないよう、扉は無駄に開閉しないで、開けている時間を短くする。
  • 冷蔵庫内に物を詰め込みすぎない。
  • 温かいものは冷ましてから入れる。

照明

  • 必要のない照明はこまめに消す。
  • 照明のかさが汚れていると明るさが低下するため、掃除する。
  • 買い替える時は省エネ効果に優れたインバーター式にする。

テレビ

  • リモコン待ち状態でもエネルギーを消費しているので主電源を消す。
  • 画面にほこりがつきやすいので掃除する。
  • 画面が明るすぎないように省エネモードを活用する。

待機電力を削減する

使用していない場合にも電力が消費されてしまう「待機時の消費電力」。年間を通じて家庭で消費される電力量を見ると、待機時消費電力は約6%を占めます。なんとこれは、テレビの消費電力量とほぼ同じ割合にあたります。長時間使用しない場合は、プラグを抜いておきましょう。

出典:「みんなで節電アクション!」特設サイト

生活スタイルを見直して節電しよう

家庭では、台所、トイレ、お風呂や洗濯など生活スタイルを見直すことでできる節電があります。私たちひとりひとりが毎日の生活の中で電化製品の使い方を見直して省エネを心がけると、電気代を節約できるだけでなく、地球温暖化対策につながります。環境にもお財布にも優しい省エネ・節電。一人ひとりができることから始めてみましょう。

家庭でできる省エネは

出典:全国地球温暖化防止活動推進センターウェブサイト(http://www.jccca.org/)

関連情報

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電話番号 0270-27-2733
ファクス番号 0270-27-5388

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