【終了しました】もうすぐ帰ってくる!鶏形埴輪をMRで先取り体験しよう!
この事業は、令和7年2月23日(日曜日)に終了しました。

本年度に全国4会場で開催された「発掘された日本列島2024」に、長期貸し出しを行っていた赤堀茶臼山古墳の鶏形埴輪が、いよいよ伊勢崎市に帰ってきます。各地の展示会場において、考古学上の意義だけではなく、そのビジュアルや埴輪ブームも相まって、多くの人々の注目を集めました。
赤堀歴史民俗資料館では、東海大学情報理工学部柴田隆史研究室の協力を得て、この鶏形埴輪の3次元モデルの制作を進め、HMD(ヘッドマウントディスプレイ)やタブレット端末により、仮想空間上の3次元モデルの鶏形埴輪を現実世界に映し出す複合現実(MR・ミックスドリアリティ)の技術により、普段見ることができない細部を観察できる、新たな展示手法を検討してきました。
実物の鶏形埴輪が返ってくる前に、一足先にICTを活用して鶏形埴輪と対面してみませんか。
開催場所
赤堀歴史民俗資料館1階展示室・2階研修室
日時
期日 令和7年2月23日(日曜日)
時間 午前10時~午後4時
イベント内容
MR(ミックスドリアリティ)で見る鶏形埴輪

赤堀茶臼山古墳鶏形埴輪の3次元画像を、HMD(ヘッドマウントディスプレイ)やタブレット端末を利用して現実世界に映し出すMR(ミックスドリアリティ)の世界を体感します。
- 1階展示室
鶏形埴輪が本来展示されている場所に、バーチャルな3次元画像の鶏形埴輪が現れます。 - 2階研修室
台の上に映し出される鶏形埴輪を、普段見ることができない裏側や細部まで360度全方向から見ることができます。
ギャラリートーク
- 鶏形埴輪ギャラリートーク(1階展示室・約10分)
赤堀歴史民俗資料館職員より、鶏形埴輪や赤堀茶臼山古墳について説明します。
時間 午前11時~ 午後1時~ 午後3時~ - 3Dモデルギャラリートーク(2階研修室・約10分)
東海大学柴田教授より、鶏形埴輪の3Dモデル制作や情報メディア技術について説明します。
時間 午前11時30分~ 午後1時30分~ 午後3時30分~
作品集「筑井孝子が描く伊勢崎 絹の群馬 銘仙の伊勢崎」無料配布(先着200人)
10年間美術教員として勤務したのち「シャローム造形教室」を創設し、四肢麻痺の詩人・星野富弘さんとも親交のあった筑井孝子さんが描く、鶏形埴輪や赤堀歴史民俗資料館も描写されている作品集「筑井孝子が描く伊勢崎 絹の群馬 銘仙の伊勢崎」を先着200人に無料で配布します。
協力
東海大学情報理工学部情報メディア学科 柴田隆史研究室
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この記事に関するお問い合わせ先
赤堀歴史民俗資料館
〒379-2204 伊勢崎市西久保町二丁目98番地
電話番号 0270-63-0030
ファクス番号 0270-63-0087
更新日:2025年02月27日