民間複業人材登用による実証実験【最終報告会】
本市の情報発信における課題解決を目的に、令和4年5月から10月まで民間複業人材を「広報・PRアドバイザー」として登用する実証実験を行いました。
令和4年11月11日(金曜日)に最終報告会を開催し、アドバイザーの2人と広報課職員による全14回の会議を通して、情報発信の強化に取り組んだ内容や成果、今後の取り組みなどの報告を行いました。
今後もアドバイザーの2人からの助言を生かし、市民のための情報発信に取り組んでいきます。
(注意)実証実験の概要などについては、以下の関連リンクから確認してください
期日・時間・会場
期日:令和4年11月11日(金曜日)
時間:午後3時~午後4時
会場:市役所東館3階災害対策室(オンライン開催)
報告内容
プロジェクトの概要
広報課では「あらゆる人々との共生を進め、安心して暮らせる元気都市いせさき」というビジョンを掲げ、次の理想の状態を目指し、4つの取り組みを行いました。
理想の状態
- 伊勢崎市に「訪れたい」「住み続けたい」と思う人を増やす
- 全ての人に分かりやすく伝わる広報をする
- 市民の皆さんが自ら市の魅力などを発信する
4つの取り組み
- 広報戦略の作成
- 広報紙のリニューアル
- 市民や団体などとの協働による情報発信
- ホームページリニューアル
【取り組み1】 広報戦略の作成
課題・背景
- 情報発信媒体の整理ができていない
- 広報について数値目標を持つ
目的
- 職員のマインドアップ
- 市民などへ迅速かつ正確な情報発信を行う体制を整える
成果
- 広報紙アンケートを実施
- 市の情報発信に関するアンケートを実施
アンケートの集計結果や他市の先進事例を基に今年度中に広報戦略を作成します。
【取り組み2】 広報紙のリニューアル
課題・背景
- 前例踏襲の記事が多い
- 若者などにあまり読まれていない
目的
- 幅広い世代に広報紙を読んでもらう
- 広報紙を読まない人に広報紙を読んでもらう
- 広報紙に「少し興味がある人」を「興味がある人」にする
- 広報紙の満足度を上げる
成果
(1)表紙のリニューアル
表紙のロゴデザインを公募し、最終候補に選ばれた3作品の中から、実際に採用するものを一般投票により決定します。公募および一般投票はすでに終了し、令和5年4月1日号から新しい表紙デザインの広報紙を発行する予定です。
(2)魅力ある特集の掲載
- 年間の台割を作成し、各号の掲載量や内容を把握しました
- 読者の興味を引くため4ページ以上の特集を企画しました
- 10月1日号で「花」をテーマにした特集「伊勢崎に咲く4つの「花」」を掲載しました
【取り組み3】 市民や団体などとの協働による情報発信
課題・背景
- 市からの一方的な情報発信になっている
目的
- 市民に市の魅力などを進んで発信してもらう
- 大学生などが情報発信を行うことにより若者の読者を獲得する
- 伊勢崎市に興味・関心のない市民に少しでも興味を持ってもらう
成果
- 市内にキャンパスのある大学(上武大学・東京福祉大学)の学生と協働して広報紙を発行しました
- 活動の様子を伊勢崎市と各大学のホームページ・SNSで情報を発信しました
【取り組み4】 市ホームページリニューアル
令和5年2月1日に予定している市ホームページのリニューアルにおいて、アドバイザーの2人からのアドバイスを反映しリニューアルを行います。
アドバイスを反映した箇所
- 利用者が直感的に情報を探せるようにアイコンを多く使用しました
- トップページにツイッターやフェイスブックの埋め込みをすることで、市が発信している情報を常に市ホームページで確認できるようにしました
- 利用者に興味を持ってもらうために、新着イベント情報に画像を埋め込みました
関連リンク
この記事に関するお問い合わせ先
企画部広報課 広報係
〒372-8501 群馬県伊勢崎市今泉町二丁目410番地 伊勢崎市役所東館4階
電話番号 0270-27-2711
ファクス番号 0270-23-9800
更新日:2023年02月13日