平成30年5月定例記者会見

定例記者会見の説明要旨と資料を掲載します。

第23回島村渡船フェスタについて

島村渡船フェスタを、地元の団体を中心に組織された島村渡船フェスタ実行委員会を主催者として、平成30年5月20日(日曜日)に開催します。会場は利根川左岸の島村渡船乗り場周辺で、開催時間は午前9時から午後2時までです。このイベントは、島村の渡しを中心とした利根川両岸の住民交流と、自然に親しむことを目的として始まったもので、利根川ならではの川辺の体験や、野外での多くのふれあいを楽しめます。

主な内容は、自衛隊ボートによる利根川遊覧、カヌーの体験乗船、郷土芸能発表、子供に大人気の魚のつかみ捕り、物産即売など、盛りだくさんのイベントを予定しています。島村渡船は、現在渡船乗り場などに土砂が堆積したため、利根川両岸を結ぶことが出来なくなっていて、運休中のため、今回はフェスタ会場となる左岸側の渡船乗り場を発着する遊覧として運航します。なお、渡船が両岸を結ぶことが出来なくなったため、フェスタ会場と田島弥平旧宅案内所を結ぶ臨時送迎バス(くわまる号)3台で利根川両岸を結びます。そのほか、世界遺産「富岡製糸場と絹産業遺産群」の構成資産、「田島弥平旧宅」を始めとする島村の大型養蚕農家群などについて、地元ガイドが詳しく案内する島村めぐりも行います。問い合わせは、伊勢崎市境支所庶務課です。なお、当日は小雨決行ですが、荒天の場合は中止となります。

環境の日のイベントについて

環境基本法では6月5日を「環境の日」と定め、全国各地で環境保全の重要性を認識し、行動を起こすための様々なイベントが開催されています。伊勢崎市でも、市民の皆様にごみの再資源化や地球温暖化対策への関心・理解をより深めてもらうため、毎年「環境の日のイベント」を実施しています。今年度は、平成30年6月5日(火曜日)に伊勢崎市役所本庁舎東館1階、市民ホールで開催します。

このイベントでは、この夏、ごみの減量と節電に取り組むことを宣言した先着400人に、ゴーヤまたは琉球アサガオの苗2本とエコグッズを配付します。その他、エコドライブステッカーの配布やごみの再資源化に関するパネル展示のほか、昨年度は休止していたグリーンカーテンの育て方講座、雑がみやペットボトル等の廃品回収を再度実施します。

今年も暑さの厳しい夏がやってきますが、より多くの市民の皆様に地球温暖化対策について少しでも関心を持ってもらい、今回配付するグリーンカーテンやエコグッズを活用しながら、快適な夏を過ごしていただきたいと考えています。
 

第14回市民レクリエーションスポーツ祭の開催について

平成30年6月3日(日曜日)に伊勢崎市民を対象とした第14回市民レクリエーションスポーツ祭を開催します。レクリエーションスポーツは、子供から高齢者・障害者までが、それぞれの年齢や体力に応じて楽しむことが出来る生涯スポーツです。レクリエーションスポーツの楽しさにふれあい、参加者同士が交流を深めながら、一市民一スポーツの推進を図ります。

開催時間は、開会式を午前8時30分に補助競技場で行い、競技時間が午前9時から11時30分までです。会場は陸上競技場が改修中のため、陸上競技場に代わり補助競技場・市民体育館等の華蔵寺公園運動施設のほか、ラブリバー親水公園、安堀河川公園です。種目は、全部で16種目のレクリエーションスポーツを実施します。また、荒天時には室内種目のみ実施します。受付は、当日直接各会場へお越しください。参加料は無料で全員に参加賞を配りますので、家族や友達を誘い参加してください。

市民の居住環境の向上と地域経済活性化策の一環として、引き続き住宅リフォーム助成事業を行います。事業概要は、当初予算1億5,000万円、補助率は対象工事費の30％、最低工事費10万円です。補助限度額は、昨年度の20万円から5万円減額して15万円とすることで、予算を効率的に運用するとともに、より多くの市民の皆さんに早期の交付決定を行うことができるようになりました。

申請の受付期間は、平成30年6月10日(日曜日)から7月6日(金曜日)まで、また、受付開始に先立ちリフォーム工事に係る各種相談や申請書類の確認などを行う「事前相談・確認」の期間を5月14日(月曜日)から6月8日(金曜日)まで設けています。

この事業は7年目を迎え、多くの市民や事業者に対して定着したものと考えています。平成30年度も引き続き、市内経済にとって高い経済効果が見込める本事業を推進していきます。

伊勢崎市民病院では、市の重点政策として取り組んできた、ハイブリッド手術室の整備が完了し、この度、5月中旬に稼働する運びとなりました。

ハイブリッド手術室とは、手術室と血管撮影装置を組み合わせることで、内科的治療と外科手術による治療を1つの部屋で行うことができる手術室です。ハイブリッド手術室は、最新の血管撮影装置を導入し、血管の細部がわかるほど高精度の撮影が可能となり、患者さんがより安全に難易度の高い治療を受けられるようになります。伊勢崎市民病院が導入した血管撮影装置は、最新機器「アーティス フィノ(ARTIS pheno)」で、この機器を導入したのは県内初です。