火災予防強化中、小さな火でも油断せずに

更新日:2025年10月21日

この時季は、空気が乾燥し火災が発生しやすく、また、強風により延焼が拡大し、大火となる可能性が高いため、火の元には十分注意が必要です。

火災はちょっとした不注意から起こります。大切な命と財産を守るため、次のことに注意し、火災を未然に防ぎましょう。

家庭での防火対策

家庭での火災を防止するため、次のことに注意しましょう。
その他「住宅防火 いのちを守る10のポイント」も確認してください。

  1. 暖房器具(ストーブ等)の近くに燃えやすい物を置かない。
  2. 天ぷらや揚げ物をする時は、その場を離れない。
  3. 電気器具は正しく使い、たこ足配線はしない。コンセントまわりは定期的に清掃する。
  4. 寝たばこ、たばこの投げ捨てはしない。灰皿には水を入れて消えたかどうかを確認する。
  5. 家のまわりに燃えやすい物を置かない。

「住宅防火 いのちを守る10のポイント」を確認!

4つの習慣

  1. 寝たばこは絶対にしない、させない
  2. ストーブの周りに燃えやすい物を置かない
  3. こんろを使う時は火のそばを離れない
  4. コンセントはほこりを清掃し、不要なプラグは抜く

6つの対策

  1. ストーブやこんろなどは安全装置の付いた機器を使用する
  2. 住宅用火災警報器は定期的に点検し、設置から10年を目安 に交換する
  3. 部屋を整頓し、寝具や衣類、カーテンは防炎品を使用する
  4. 消火器などを設置し、使い方を確認しておく
  5. 避難経路と避難方法を常に確保しておく
  6. 防火訓練や防災訓練、戸別訪問などにより、地域ぐるみの 防火対策を行う

たき火の不始末などによる火災

たき火(落ち葉の焼却や家庭ごみの焼却など)の炎が強風にあおられ、付近の枯草や落ち葉に燃え移ったり、消えたと思ってその場を離れたが、残っていた小さな火種が風にあおられ付近の建物などに燃え移るといった火災が発生しています。

また、たき火が予想以上に燃え広がり、慌てて消そうとして、やけどを負った事例も発生しています。

野外での焼却は、一部の例外を除き法律などにより禁止されています。例外的に認められている焼却を行う場合でも、次のことに注意し火災を起こさないようにしましょう。

  1. 風の強い日や空気の乾燥している日には行わない。
  2. 火の近くに燃えやすいものを置かない。
  3. 水バケツや消火器など消火の準備をする。
  4. その場を絶対に離れない。
  5. 消火をする場合は十分に水をかけ、灰の中に残る小さな火種に注意する。

(注意)
例外的に認められている焼却であっても、生活環境上の悪化や苦情などがある場合は中止することがありますので、詳しくは、住んでいる地域の相談窓口(伊勢崎市環境部環境政策課、玉村町環境安全課)に確認してください。 

この記事に関するお問い合わせ先

消防本部予防課
〒372-0031 伊勢崎市今泉町二丁目895番地
電話番号 0270-25-3311
ファクス番号 0270-26-9995

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