意図しない119番通報に注意してください
衝突事故検出機能による自動機能
一部のスマートフォンやスマートウォッチの最新機種には、交通事故などによる激しい衝撃を検知し、自動的に119番通報する「衝突事故検出機能」が搭載されており、初期設定で自動通報が有効になっているものがあります。
事故ではなくても、スマートフォンを落下させたり、転んだりしただけで、気づかないうちに119番へ通報されてしまうケースが全国で相次いでいます。
また、スキーやスノーボードの滑走中に転倒したことにより、自動通報されてしまうケースも多発しています。

意図せず119番通報してしまった場合
誤って119番に発信されていることに気づいたときは、電話を切らずに間違えたことを伝えてください。
また、電話を切ってしまった場合は、消防から電話を折り返すので、必ず電話に出て「救急車・消防車は必要ありません」と伝えてください。
詳しくは、下記の総務省消防庁のホームページをご覧ください。
総務省消防庁ホームページ「スマートフォンから自動で発信する機能について」(外部サイトに移動します)
こんな間違い通報も
衝突事故検出機能による自動通報のほかにも、119番への間違い通報が多発しています。
子どもがスマートフォンで遊んでいて119番に誤発信してしまったケースや、スマートフォンをポケットやバッグに入れていたところ、誤作動により通報してしまうケースです。
この場合も、119番への誤発信に気づいたときは、電話を切らずに間違えたことを伝えてください。電話を切ってしまっても、消防からの折り返し電話には必ず出て「救急車・消防車は不要です」と伝えてください。
この記事に関するお問い合わせ先
消防本部通信指令課
〒372-0031 伊勢崎市今泉町二丁目895番地
電話番号 0270-25-3510
ファクス番号 0270-25-3613
更新日:2023年02月25日