重複・頻回受診者、重複・多剤服薬者に対する訪問指導事業

更新日:2024年08月27日

同じような治療を繰り返し受けたり、同じような薬を飲み続けたりすることで、体への負担や副作用が大きくなり、より病状が悪化してしまうことがあります。

また、過度な受診や薬の処方が増えることで、医療費の負担が大きくなり、医療費が増大することで、それをまかなう国民健康保険税の引き上げにもつながります。

伊勢崎市では、国民健康保険加入者を対象に、同じ病気で複数の医療機関を受診している人(重複受診者)や1つの医療機関へ過度な受診のある人(頻回受診者)、複数の医療機関で同じ効能の薬剤を重複して処方され服薬している人(重複服薬者)、必要以上に多くの種類の薬が処方され服薬している人(多剤服薬者)に対し、適正な医療機関へのかかり方について訪問指導等を行っています。

向精神薬を複数の医療機関から処方されているとき

一部の睡眠導入剤や抗うつ薬などの向精神薬を基準量以上に服薬すると副作用が生じ、重大な健康被害が発生することがあります。

伊勢崎市では、国民健康保険加入者で向精神薬を重複処方されている人に対し、その危険性をお知らせし、医療機関へ相談していただく旨の通知を個別に送付しています。

処方した医療機関にも対象者から相談があった場合には対応するようお願いしていますので、お薬を処方した医療機関へ早急に相談してください。

医療機関へ相談しにくいと感じられている場合は、国民健康保険課の保健師や看護師による相談も受け付けていますので連絡してください。

この記事に関するお問い合わせ先

健康推進部国民健康保険課 給付係
〒372-8501 伊勢崎市今泉町二丁目410番地 伊勢崎市役所本館1階
電話番号 0270-27-2737
ファクス番号0270-23-9800

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