墓じまい

更新日:2024年09月11日

高齢化・少子化・核家族化・親族関係の希薄化が進行し、管理の行き届いていない昔からある個人墓地が伊勢崎市内でも増えつつあります。墓じまいとは、一般的に寺院や個人で管理している墓地・霊園等での供養をやめ、墓地からお墓を撤去し、墓地・霊園管理者に土地を返したり、更地にすることをいいます。

ただし、供養しないということではなく、遺骨を納骨堂に移したり、昔からの個人墓地から寺院や霊園で管理している墓地に移したり等の他の供養方法を選択することが多いです。

墓じまいの手続き

  1. 墓地・霊園管理者にも相談の上、墓じまい後の供養方法を決める(別の墓地・納骨堂・散骨・自宅供養等)。
     
  2. 新しい受け入れ先での契約等の手続きを行う。
     
  3. (遺骨を他のお墓や納骨堂に移す場合)改葬の手続きを行う。
  1. 遺骨を移す場合には引っ越しを行う。もしくは散骨。
     
  2. 墓石撤去を石材店等に依頼する。
     
  3. 墓地・霊園等の敷地を処分または返還。

墓じまい後の主な供養方法

  • 寺院や霊園での永代供養

寺院や霊園で管理するため、昔からある個人墓地より手間も少なく、安心して遺骨を任せられることが多いです。

  • 納骨堂

遺骨を収蔵するための施設です。ロッカー式、棚式等様々なタイプがあります。

  • 散骨

海や山、故人の縁のある場所などで遺骨をまくことです。散骨をする場合には、遺骨をまく土地の管理者に確認をとってください。改葬ではないため、行政上の手続きは不要です。

この記事に関するお問い合わせ先

環境部環境政策課 環境企画係
〒372-0824 伊勢崎市柴町954番地 清掃リサイクルセンター21 管理棟2階事務室
電話番号 0270-27-2733
ファクス番号 0270-27-5388

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