地球温暖化に対する取組

更新日:2023年12月25日

公共施設への再生可能エネルギー等の導入

伊勢崎市では、一部の公共施設に太陽光発電設備、バイオマス発電設備および水力発電設備を導入しています。

また、清掃リサイクルセンター21では、廃棄物発電設備を導入しています。

公用車への次世代自動車の導入

伊勢崎市では、2035年度までに消防部局車両や特種用途車両などを除いた公用車を原則として次世代自動車(電気自動車、プラグインハイブリッド自動車、ハイブリッド自動車)とすることを目指しています。

令和5年度に伊勢崎市の公用車として初めて電気自動車を2台導入しました。

電気自動車

エコ通勤優良事業所認証

伊勢崎市では、定期的にマイカーを使わない通勤を呼びかけるなど市職員のエコ通勤を推奨しています。

これまでの取組実績を元に、公共交通利用推進等マネジメント協議会が実施しているエコ通勤優良事業所認証制度に登録申請し、認証基準を満たしているとして令和5年2月28日に認証登録されました。

事業者の皆様もエコ通勤優良事業所認証制度に登録して、地球温暖化防止に取り組んでみませんか。

エコ通勤優良事業所認証ロゴマーク

エコ通勤優良事業所認証ロゴマーク

エコ通勤優良事業所認証登録証

エコ通勤優良事業所認証登録証

エコ通勤とは?

自家用車による通勤は、地球温暖化や周辺地域の渋滞など、さまざまな問題の原因となり得ます。
事業所の社会的責任(CSR)の観点からも、また各事業所の効率的な経営の観点からも、より望ましい通勤交通のあり方を模索していくことが求められています。
「エコ通勤」とは、このような背景のもと、通勤手段を自家用車からより環境負荷の少ない徒歩や自転車、公共交通機関などにシフトしていく取り組みです。

エコ通勤優良事業所認証制度とは?

公共交通利用推進等マネジメント協議会により、エコ通勤に関して高い意識を持ち、エコ通勤に関する取組を積極的に推進している事業所を認証・登録し、その取組を国民に広く紹介する制度です。
制度の詳細や、申請方法等については、以下をご覧下さい。

伊勢崎市は「デコ活宣言」をしています

COOLCHOICEロゴ

「デコ活」とは、二酸化炭素(CO2)を減らす(DE)脱炭素(Decarbonization)と、環境に良いエコ(Eco)を含む"デコ"と活動・生活を組み合わせた新しい言葉です。

政府は、2050年カーボンニュートラル及び2030年度削減目標の実現に向けて、国民・消費者の行動変容、ライフスタイル変革を強力に後押しするため、新しい国民運動「デコ活」を推進しています。

具体的な取組内容は?

以下に示すような「デコ活アクション」の積み重ねが地球温暖化防止へ繋がります。

  • クールビズ・ウォームビズ、サステナブルファッションに取り組む
  • 太陽光発電など、再生可能エネルギーを取り入れる
  • 電気代をおさえる断熱省エネ住宅に住む
  • LED・省エネ家電などを選ぶ
  • 環境にやさしい次世代自動車を選ぶ
  • できるだけ公共交通・自転車・徒歩で移動する
  • ごみはできるだけ減らし、資源としてきちんと分別・再利用する
  • 宅配便は一度で受け取る

詳細やその他の取組については、以下をご覧ください。

エコドライブの啓発・実践

自動車や鉄道の利用に伴う温室効果ガス排出量は「運輸部門」として計上されます。日本全体のうち運輸部門の温室効果ガス排出量の割合は約18%ですが、伊勢崎市では約28%と高めになっています。自動車保有率が高い群馬県ではエコドライブの取組が大変重要です。

エコドライブとは、環境にやさしい運転方法のことで、燃料消費量やCO2排出量を減らして地球温暖化防止につなげることを目的としています。環境やお財布にやさしいだけでなく、交通事故を未然に防ぐ効果もありますので、運転の習慣にぜひ取り入れましょう。

具体的な方法は…「エコドライブ10のすすめ」

「エコドライブ10のすすめ」を実践してみましょう!

エコドライブステッカーを配布します

エコドライブステッカー

市清掃リサイクルセンター21管理棟2階の環境政策課窓口にて無料配布しています。

対象者は、本市に在住、在勤または在学の個人および事業者です。

配布時間は、下記の開庁時間内です。

ステッカー規格

  • 大きさ(縦幅72ミリメートル、横幅120ミリメートル)
  • マグネット式

伊勢崎市もエコドライブに取り組みます!

エコドライブステッカー使用例

本市も一部の公用車にエコドライブステッカーを貼り、エコドライブに積極的に取り組みます!

グリーンカーテンの推奨

公共施設のグリーンカーテン1
公共施設のグリーンカーテン2

グリーンカーテンとは、ゴーヤや琉球アサガオなどのツル性の植物を窓の外にはわせることで、夏の強い日差しを和らげる自然のカーテンです。
伊勢崎市では、毎年学校や公民館などの公共施設でグリーンカーテンを育てています。

グリーンカーテンの効果

日差しを遮るので、室内の温度の上昇を抑える効果があります。また、葉から水分が蒸発するときの気化熱で周囲の温度を下げる効果もあります。
これらの効果により、エアコンの使用を控えることができるので、温室効果ガスの排出の抑制や電気代の節約ができます。

グリーンカーテンを楽しもう

琉球アサガオなどの花を育てれば見て楽しむことができますし、ゴーヤなどの野菜を育てれば実を収穫できるので、食べて楽しむこともできます。

用意する物

  • プランター
  • 小石
  • 培養土
  • ツル性植物の苗
  • ポール・ネット

(注意) 園芸店やホームセンターで購入できます。

育て方

  1. プランターに小石を敷き、その上に培養土を入れます。
  2. プランターに10~15センチメートルくらいの間隔でツル性の植物の苗を植えます。
  3. ポールなどで作った枠にネットを張ってしっかり固定し、プランターをネットの前に並べます。
  4. ツルがすき間なくネットに巻き付くようにします。うまく巻き付かないときは、ひもで結んだり、一度ほどいて巻き直したりします。

注意すること

  • 水をたっぷりとあげましょう。特に夏は、水を切らさないように注意が必要です。
  • 道路に面した場所に設置するときは、通行の邪魔にならないようにしましょう。
  • 夏は西日で室内が暑くなるので、南側だけでなく、西側の窓にも設置すると効果的です。

この記事に関するお問い合わせ先

環境部GX推進課 いせさきGX推進係
〒372-0824 伊勢崎市柴町954番地 清掃リサイクルセンター21 管理棟2階事務室
電話番号 0270-27-5596
ファクス番号 0270-27-5388

メールでのお問い合わせはこちら