不用になった家電製品・危険物は正しく処分

更新日:2024年02月09日

最近、悪質な不用品回収業者とのトラブルが発生しています。トラブルにあわないためにも、家庭から出た不用品(家電製品や粗大ごみなど)は正しく処分を行ってください。

また、火災や爆発事故などの原因となる恐れがある小型充電式電池(リチウムイオン電池など)・カセットボンベ・スプレー缶・ライターなどの適正な排出、処理にも引き続き協力してください。

家電4品目の正しい処分方法

家電リサイクル法で指定されている「家電4品目」は、ごみステーションに出すことや、市の清掃施設で引き取ることはできません。所有者が、法律に基づいた方法で処分することが義務付けられていて、処分にはリサイクル料金がかかります。

家電4品目

  1. エアコン(室外機含む)
  2. テレビ(ブラウン管式、液晶・プラズマ式)
  3. 冷蔵庫・冷凍庫(ワイン庫含む)
  4. 洗濯機・衣類乾燥機

処理方法

買い替え、過去に購入した店舗がわかる場合

  • 家電販売店(買い替えする店舗・過去に購入した店舗)へ依頼する。
    (リサイクル料金と収集運搬料金がかかります)

過去に購入した店舗がわからない場合

  • ごみ収集業者(一般廃棄物収集運搬許可業者)へ収集を依頼し、自宅まで取りに来てもらう。(リサイクル料金と収集運搬料金がかかります)
  • 郵便局でリサイクル料金を払い、リサイクル券を購入後、指定引取場所へ自分で持ち込む。

詳しくは、次のリンク先「家電4品目指定引取場所案内」を確認してください。

リサイクル料金について

リサイクル料金は、製造業者、品目、大きさ(テレビ、冷蔵庫、冷凍庫)により異なりますのでご注意ください。

リサイクル料金の詳細や対象廃棄物、指定業者などは下記リンク先一般財団法人家電製品協会ホームページで確認できます。

パソコンの正しい処分方法

資源有効利用促進法で指定されているパソコンも、ごみステーションに出すことや、市の清掃施設で引き取ることはできません。所有者が、法律に基づいた方法で処分することが義務付けられています。

処分方法

宅配便による回収サービスを利用する

下記リンク先を確認してください。

製造メーカーに回収を依頼する

製造メーカーに直接回収を依頼してください。家庭で不用になったパソコン(ディスプレイを含む)は、法律に基づいて製造メーカーが回収し、リサイクルしています。

受付窓口は、各社のホームページなどを確認するか、下記リンク先の「一般社団法人パソコン3R推進協会」を確認してください。

(注意)自作パソコンについても、同協会が有料で回収し、リサイクルしています。

pcrecyclemark

平成15年10月1日以降に販売されたパソコンにはPCリサイクルマークが付いており、リサイクル料金が無料になります。

マークのないものはリサイクル料金がかかります。

そのほかの一般家電製品の処分方法

そのほかの一般家電製品は、市が「もえないごみ」や「粗大ごみ」として回収します。

  • 指定ごみ袋(もえないごみ袋)に入るものは「もえないごみ」の日に指定場所へ出してください。
  • 指定ごみ袋(もえないごみ袋)に入らないものは町名・名字を書いた紙を貼り付けて、「粗大ごみ」の日に指定場所へ出してください。

使用済小型家電の専用回収ボックスを設置しています

使用済小型家電回収ボックスの写真

市役所本庁舎、各支所、公民館、清掃リサイクルセンター21などに使用済小型家電の専用回収ボックスを設置しているため、ぜひご利用ください。

充電式電池を内蔵した小型家電もこちらで回収しています。

詳しくは下記リンク先を確認してださい。

危険物(カセットボンベ・スプレー缶・ライター)の正しい処分方法

ごみ収集車の火災

平成31年4月から、カセットボンベ・スプレー缶の穴開け時の火災や怪我などを防止するため、ごみに出すときは、これまでの「使い切って穴を開けて出す」方法から「使い切って穴を開けずに出す」方法に変更します。
また、中身の残ったカセットボンベやスプレー缶、ライターが正しく分別されず、ほかのごみに混入した状態で出されると、ごみ収集車や処理施設で爆発・火災の原因になり大変危険です。必ず分別ルールを守って出しましょう。

出し方の変更点

  • 変更前 使い切って穴を開けて出す
  • 変更後 使い切って穴を開けずに出す

出し方

使い切って・穴は開けずに・正しく分別

  1. 缶を振って中身の有無を確認する
    中身が残っていると「シャカシャカ」「チャプチャプ」などの音がします。
  2. 中身が残っていたら使い切って空の状態にする

(注意)中身を出し切る際は、必ず火気のない風通しの良い屋外で行ってください。

カセットボンベ
  • カセットコンロで使い切る
  • 缶を逆さまにしてコンクリートなどに押し付けて中身を出し切る
スプレー缶
  • スプレーボタンを押して中身を出し切る
  • ガス抜きキャップで中身を出し切る

なお、 一般社団法人日本エアゾール協会のホームページに、エアゾール缶の中身の出し切り方や、正しい取扱い方を紹介したリーフレットなどが掲載されています。

(注意)中身が使い切れないなどで空にできない場合には、資源循環課・清掃リサイクルセンター21へ相談してください。

出す日

カセットボンベ・スプレー缶

 (注意)「もえないごみ」「かん」の日に出さないでください。ごみ収集車や処理施設で爆発・火災の原因になります。

  • 伊勢崎・東地区 「しげん」
  • 境地区 「その他」
  • 赤堀地区 「スプレー缶」(「もえないごみ」袋に入れて出す)

ライター

  • 伊勢崎・東地区 「しげん」
  • 境地区 「その他」
  • 赤堀地区 プラスチック製 「もえるごみ」、金属製 「もえないごみ」

小型充電式電池の処分方法

小型充電式電池(リチウムイオン電池など)についても、破損や変形により発煙・発火の恐れがあり、近年ごみ収集車や清掃施設の爆発・火災の原因となっているため、事故防止のために分別回収に協力してください。

処分方法

  • お住まいの町内の資源回収場所に出す
  • 専用回収ボックスに出す(市役所や支所、公民館などに設置)

この記事に関するお問い合わせ先

環境部資源循環課
〒372-0824 伊勢崎市柴町954番地 清掃リサイクルセンター21 管理棟2階事務室
電話番号 0270-27-2732
ファクス番号 0270-27-5388

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