令和2年9月定例記者会見

更新日:2020年09月02日

定例記者会見の説明要旨と資料を掲載します。

新生児特別給付金給付事業の実施について

新生児特別給付金については、新型コロナウイルス感染症の感染拡大による経済状況の悪化に伴い、出産し、子育てを行う世帯の経済的な支援およびお子さんの健やかな成長を支援するためのもので、国の特別定額給付金の給付対象とならない令和2年4月28日から令和3年3月31日までに生まれた新生児を対象に一人当たり10万円を給付するものです。
給付対象者は約1,800人を予定しています。
主な給付要件は、対象となる新生児の母親が、本市において国の特別定額給付金の給付対象者であることや、新生児が出生後、初めて登録する住所地が本市であることなどです。
申請については、令和2年4月から令和2年8月に生まれた対象となる新生児に郵送で令和2年9月中旬頃までに申請書を送付予定です。
また、これから誕生予定の対象となる新生児に対しては、出生などの手続きの際に、窓口において申請書を配布します。

子育て世帯支援金給付事業の実施について

本市では、国の新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金活用事業を活用して、子育て世帯の家計を応援するため、平成14年4月2日以降に生まれた児童で、かつ令和2年7月1日において、伊勢崎市住民基本台帳に記録されている児童を養育している世帯に対し、児童一人当たり1万円を支給する支援金給付事業を実施します。
なお、具体的な申請方法等については、現在、事務を進めているところですが、子育て世帯の皆様にご負担をかけないような申請方法を検討していく予定です。
詳細については、決まり次第、市のホームページや報道機関への情報提供において周知を図ります。

「広報いせさき」の号外の発行について

「広報いせさき」の号外の発行については、令和2年8月12日の伊勢崎市議会第4回臨時会で議決になりました「新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金(第2次分)」に係る事業について、改めまして、市民の皆様への周知をより一層図ることを目的とし、令和2年9月1日に「広報いせさき」の号外を発行します。
なお、「広報いせさき」の号外の発行については、新型コロナウイルス感染症の感染予防を啓発するために令和2年4月16日に発行して以来であり、本市での通算発行回数については3回目となります。
また、通常に発行する「広報いせさき」9月1日号の中におきましても、新型コロナウイルス感染症追加対策地域経済支援事業として、本事業の一部を抜粋し、市民の皆様への周知を図ります。

Net119緊急通報システムの運用開始について

本市では、平成26年度から第2次伊勢崎市障害者計画を策定し、「障害のある人が、生涯を通じていきいき暮らせるいせさきの実現」に向け障害者施策を推進しているところです。
消防本部としましては、「防災・安全対策の充実」の分野で、障害者の社会的障壁を取り除く取り組みとして、障害者等緊急通報システムの推進を掲げています。
119番通報は、緊急時に市民が消防を要請する重要な通信です。音声による緊急通報が困難な方の通報手段として、本市では従前から、ファクス119やメール119といった、文字による緊急通報システムを整備し対応をしましたが、ファクスでの通報はファクシミリの機器がある場所でないと通報できず、メールでの通報は、自分のいる場所をその都度文字で入力する必要があるなど、緊急時の手法として課題も多く含んでいました。
この度、令和2年9月1日から運用を開始する、Net119緊急通報システムは、スマートフォンや携帯電話の電波が届く範囲であれば簡単な操作でどこからでも119番通報ができるものでその利便性は大きく向上したものとなっています。

この記事に関するお問い合わせ先

企画部広報課 報道広聴係
〒372-8501 群馬県伊勢崎市今泉町二丁目410番地 伊勢崎市役所東館4階
電話番号 0270-27-2711
ファクス番号 0270-23-9800

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