令和2年10月定例記者会見

定例記者会見の説明要旨と資料を掲載します。

最初に、「1 報道対応研修会」ですが、本市では、市政情報を積極的かつ効果的に発信することを目的とし、毎年、報道機関から講師を招き、職員を対象とした報道対応研修会を実施しています。
本年度については、10月5日(月曜日)午前10時から、群馬テレビ株式会社の北爪健太アナウンサーを講師に招き、「行政の効果的な情報発信について」をテーマに開催します。
また、本研修会については、昨年度までは、全部局長および全課長を参加対象者としていましたが、本年度からは、より迅速かつ実践的な情報発信を進めていくため、参加対象者を新任課長および全17ブロックから選出の課長補佐又は係長と変更しました。
なお、新型コロナウイルスの感染防止を考慮し、55人の参加者により実施するものです。

次に、同日、午後2時から開催予定の「2 市政情報に係る動画制作講習会」ですが、現在、市内外の皆様に市政情報を効果的に発信する手段の一つとして、多数の動画を制作し、市ホームページ及び動画投稿サイトのYouTubeの「動画で見るいせさき」などにより公開しているところです。
本年度については、PRキャラクターの「くわまる」を使用した「くわまるからのおねがい」を始め、本市にゆかりがある著名人からの「新型コロナウイルス感染症拡大防止メッセージ」や消費者向けの注意喚起の動画、離乳食の始め方などの動画、放課後子供教室の動画など、各部局が制作した動画も加え公開しています。
今回が初めての開催となります本講習会については、制作時における基本的な考え方を始め、パワーポイントを活用した動画の制作方法などを講習することにより、市政情報を効果的に発信する手段の一つとして、全庁的に対応できるよう開催を企画しました。
なお、受講職員については、企画部が選定しました37の課から1名ずつの係長代理以下の職員を選出し、新型コロナウイルスの感染防止を考慮し、37人の参加者により実施するものです。
この研修会および講習会を通じて、魅力ある本市の情報をより多くの人へ発信していくため、また、開かれた市政の推進という観点からも、引き続き、積極的に市政情報を発信し、市民の皆様へ届けていきたいと考えています。

伊勢崎市国際交流協会が、新型コロナウイルス感染症の影響を考慮し、初めての試みとして、外国人住民を対象とした日本語教室を、リモートにより開催するものです。
なお、本事業は新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を活用した、伊勢崎市国際交流協会への補助事業です。
内容については、令和2年12月から授業を開始する予定となっており、土曜日と水曜日にそれぞれ入門クラスと初中級クラスを設置します。受講方法はスマートフォンやパソコンなどでビデオ通話アプリを使用し受講します。
対象は市内に在住または在勤する16歳以上の外国人で、各クラス20人が定員となっています。参加料は無料で、令和2年10月8日(木曜日)から29日(木曜日)まで、Eメールにより受付を行います。
また、募集については10月1日号の広報紙に掲載されており、伊勢崎市ホームページや伊勢崎市国際交流協会のフェイスブックなどでも周知されます。
この教室では、新型コロナウイルス感染症の影響が懸念される場合であっても、参加者が対面することなく、自宅などリモート環境で日本語を学ぶことができ、安定的な学習環境を確保することが可能となっています。
さらに、参加者が居住地域に関わらず市内全域から受講できることなど、学習希望者の利便性向上が図られます。

開催日時は、令和2年11月6日(金曜日)、午前の部が午前9時30分から正午まで、午後の部が午後1時から午後3時30分までです。会場は、伊勢崎市役所東館1階市民ホールとなります。
この相談会は、伊勢崎市内の空き家の所有者や管理者等を対象に管理不全な空き家の発生を予防するとともに、空き家の適正な管理を推進することを目的に本市が開催するものであり、市民ホールでの総合的な開催は昨年に続き2回目となります。
内容としましては、本市と「空家等の適正な管理の推進に関する協定」を締結している法律や不動産など各分野の専門家8団体から相談員を派遣して、相続や登記、売買や賃貸、庭木の剪定や除草など空き家の所有者等が希望する内容に応じた相談を無料で受けられるものです。
なお、相談会に参加した人には空き家の管理に役立つ啓発グッズを用意しています。
また、今回の開催は新型コロナウイルス感染防止の観点から、相談の申込みは電話による事前予約で先着30人程度としています。受付期間は令和2年10月23日(金曜日)から11月4日(水曜日)までとなります。
先着30人程度の電話による事前予約の申込方法のため、相談を希望される人には早目の申込みを勧めています。