平成25年4月定例記者会見

更新日:2018年02月01日

  定例記者会見の説明要旨と資料を掲載します。

平成25年度「市政懇談会」の開催

 開催の趣旨は、市長が直接本年度の市の予算概要および主要事業等について広く市民の皆さんに伝え、理解を得るとともに、市政に対するご意見やご要望などをお聞きすることを通じて、市民参加の機会を提供するものです。

 開催日時および会場は、平成25年4月23日(火曜日)・境総合文化センター小ホール、4月25日(木曜日)・赤堀公民館ホール、5月7日(火曜日)・市民プラザホール、5月9日(木曜日)・市役所東館5階第1会議室、5月14日(火曜日)・あずま公民館大会議室、以上5会場で、いずれも午後7時から午後8時までを予定しています。 対象者は、市民の皆さんですが、地区による会場の割り振りはしませんので、ご都合のつく会場にご参加いただくことになります。

 本市からは市長をはじめ副市長、教育長、全部局長が出席し、市長からスライドを使用しての説明を行い、その後、質疑応答を行います。

 説明内容は、本年度の予算概要等ですが、全体を通じての質疑応答は、説明内容に関するもののほか、日頃からの市政へのご意見やご要望などもお受けします。

 市政の透明性をより一層高め、対話と協調によるまちづくりを進めていくためにも、この市政懇談会には、できるだけ多くの市民の皆様にご参加していただきたいと考えています。

絣の郷リニューアルオープン

 工事で利用を休止している絣の郷が平成25年4月21日(日曜日)にリニューアルオープンします。オープンを記念したイベントを4月20日(土曜日)に開催します。

 イベント内容は、記念式典、内覧会、市内小学生チームを対象としたサンデン男子バレーボール部によるバレーボール講習会、本市在住歌手の高橋李枝さんによるコンサートライブです。

伊勢崎市外国人生活ガイドブックの配布

 本市は、在住する外国人住民数が県内で最も多いことから、本市での生活について正しく理解し、少しでも早く日常生活に適応してもらえるよう、平成19年度に「外国人生活パンフレット」を作製しました。しかし、その後の制度改正などにより、改訂の必要性が生じたため、今回「外国人生活ガイドブック」を作成し、配布します。 「外国人生活ガイドブック」は、 A5版、17ページ、日本語を併記して英語、ポルトガル語、スペイン語を各1,000部、ベトナム語500部を作成しました。今回追加された内容の、主なものは、休日・夜間の診療、保育所や幼稚園、市営住宅の申し込み手続き、町内会と区長、防災全般、避難所の表示などです。

 配布先は、市役所本館1階市民課窓口や各支所住民福祉課の窓口、外国人経営店、外国人学校など37箇所で、4月1日から配布します。また、市ホームページに掲載しています。

更正保護サポートセンターの設置

 更生保護サポートセンターは、保護司・保護司会が地域の関係機関、団体と連携しながら、地域で更生保護活動を行うための拠点として、全国では現在までに155箇所が設置されています。 県内では、13の保護区のうち、渋川市、安中市、前橋市、太田市の順で4市に設置されています。

 伊勢崎保護区は玉村町も管轄区域となっていることから、地理的な要因も考慮して、 伊勢崎市宮子町の職業支援センターいせさきの3階に決定しました。

 設置の目的は、保護司と対象者の面談場所として使用するもので、現在、保護観察処分中の人との面談は、主に保護司の自宅で行われておりますが、保護司本人および家族の精神的な負担も大きく、自宅以外の面談場所を確保するものです。

 開所時間は、月曜日から金曜日までで、年末年始と祝日を除く、午前10時から午後4時までとなっています。

子育て支援事業(夜間保育所と病後児保育事業)の充実

 夜間保育所の設置は、子育て世帯の就労形態の多様化に対応するため、通常の開所時間では対応出来ない保護者を対象に、午前11時から午後10時までを開所時間として、定員45人のゆたか第二保育園として開園します。 病後児保育事業の拡充は、平成24年度まで実施していた市民病院での事業を廃止し、新たに私立保育園の7園に拡充をして実施するものです。

 市民病院での事業では、子どもが病院の雰囲気に馴染めず泣き止まないなど、利用者からの声もありましたので、日ごろの環境と変わらない保育園で実施することで、子どもへの負担も軽減されると思われます。市内7箇所での実施となり、これにより利便性が向上し、利用者の増加にもつながると考えています。

 利用できるのは、インフルエンザやかぜなどの急性疾患の回復期にある、市内に住所を有する生後10ヶ月から就学前の保育所または幼稚園等に入園している乳幼児で、保護者が就労等で家庭での保育が出来ないことが要件となります。

 利用時間は、月曜日から金曜日までの午前8時から午後6時までの間で8時間以内としますが、祝日および年末年始は実施しません。

 定員は各施設1日2人までとし、利用料金は無料ですが、昼食が必要な場合は、500円程度の実費負担となります。

高齢者タクシー利用料金助成事業

 4月からスタートする「高齢者タクシー利用料金助成事業」は、車の運転ができず、かつ、近くに支援する親族がいないなどの高齢交通弱者の買い物、病院への通院支援をすること、また、高齢者が自宅に引きこもらず、いつまでも生きがいをもって暮らすことの外出支援促進の2つを目的とする事業です。 在宅高齢者が必要な時に「いつでも」「どこへでも」外出する際に利用するタクシー運賃の一部を助成することにより、高齢者が安心して在宅生活をおくる際の支えの一つとしての事業効果を期待しています。

 対象者は、自家用車を保有し、かつ運転ができる方を除く、65歳以上のひとり暮らし高齢者、70歳以上の老老世帯です。

 助成内容は、1枚につき400円の利用助成券を年間24枚交付します。助成券の利用できる枚数は、タクシー1台1回当たり1枚までです。ただし、タクシーの運賃が800円を超えた場合には、2枚(800円)を限度として利用できます。また、市内のタクシー事業者であれば、どの事業者でも使用ができます。 なお、当事業の実施に伴い、従来ありました「コミュニティバス利用タクシー助成事業」は廃止します。今後も高齢者のニーズに柔軟に対応しながら、高齢福祉の拡充に努めていきたいと考えています。

いせさきベロタクシー春の特別運行

 昨年度、ゴールデンウィーク期間中に実施した「ベロタクシー」試乗会では、3日間で400人を超える皆様にご乗車いただきました。

 今年度は運行期間を延ばし、ゴールデンウィーク初日となる平成25年4月27日(土曜日)を皮切りに、5月19日(日曜日)までの23日間、華蔵寺公園において、午前10時から午後3時まで行います。期間中の運休日は、5月13日(月曜日)から15日(水曜日)までの3日間です。雨天・荒天の際には臨時運休する場合もあります。 今回の特別運行では、装いも新たになりました華蔵寺公園南側園路から華蔵寺公園遊園地南入り口までの約100メートルを無料で実施します。

住宅リフォーム助成事業の実施

 市民の居住環境の向上と地域経済活性化策の一環として、昨年度に引き続き今年度も住宅リフォーム助成事業を行います。

 事業内容は、昨年度同様、助成金額は1億円で、補助率は対象工事費の30%、補助限度額20万円、最低工事費10万円となります。 申請の受付期間は、平成25年6月17日(月曜日)から7月19日(金曜日)までの平日24日間、また、受付開始に先立ち、住宅リフォームに係る各種相談や申請書類の確認などを行う「申請者向け事前相談会」を平成25年5月20日(月曜日)から6月14日(金曜日)までの平日20日間、それぞれ市役所北館2階「住宅リフォーム窓口」で行います。

 受付期間中の申請はすべて受け付けますが、当初予算額1億円を超える申請については「仮受付」とします。この場合、補正予算での対応を予定しており、補正予算成立後速やかに交付決定手続きを行います。

 また、申請書類等の簡素化、対象工事費に係る製品・機器購入費割合50%以下の制限を撤廃し、より利用しやすいように改正しました。これにより、多くの業種の方の参入が見込めるとともに、多様な工種に対応できるものと考えております。

市制度融資の限度額および利率の改正

 平成25年3月31日付で中小企業金融円滑化法が終了したことに伴い、中小企業支援策の一環として、中小企業の経営安定化に必要な資金融資を支援するため、市制度融資における限度額および利率の改正を図り、また、勤労者の生活の向上に必要な資金融資を支援するため、中小企業と同様に限度額および利率の改正を図りました。 まず、中小企業活性化資金ですが、運転資金・設備資金とも限度額の改正はありませんが、運転資金の利率を2.1%から1.9%に引き下げ、また、設備資金の利率を2.2%から1.9%に引き下げました。

 次に、中小企業季節資金ですが、限度額を500万円から1,000万円に増額し、利率を1.9%から1.5%に引き下げました。

 なお、中小企業活性化資金・季節資金とも信用保証付は、利率がさらに0.4%引き下げとなります。 勤労者生活資金は、限度額を200万円から300万円に増額し、利率は、資金使途が医療、出産、冠婚葬祭、耐久消費財購入等によるものが、2.5%から2.0%に引き下げ、また、育児・介護休業期間中における生活費によるものが、2.3%から2.0%に引き下げました。

「花と緑のぐんまづくり2013in伊勢崎」および「グリーンフェスタ2013」の開催

 平成25年4月1日~6月30日まで、全国各地で都市緑化推進運動が行われます。本市では、4月20日(土曜日)から5月19日(日曜日)まで、波志江沼環境ふれあい公園並びに本町などで「花と緑のぐんまづくり2013in伊勢崎 ‐ふるさとキラキラフェスティバル‐ 」を、また5月3日(祝日)と4日(祝日)に、「グリーンフェスタ2013」を華蔵寺公園で開催し、市民の緑化意識の高揚を図ります。

 「花と緑のぐんまづくり2013in伊勢崎」の主な行事としては、毎週土曜日・日曜日・祝日に各種ステージイベントや園芸体験教室、伊勢崎もんじゃなどのB級グルメが食べられるコーナーを設け集客を図ります。 また、本町通りを中心に県道と11店舗の店先を花や緑で飾り、中心市街地を盛り上げていきたいと思います。 「グリーンフェスタ2013」の主な行事としては、3日に苗木の無償配布やコンテナガーデン教室、4日にはハンギングバスケット教室や小学生が参加できるマスのつかみどりなどを行います。いずれのイベントも、音楽やダンスのステージなど、家族そろって楽しめるイベントを多数用意しました。

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