平成25年5月定例記者会見

更新日:2018年02月01日

定例記者会見の説明要旨と資料を掲載します。

特定規模電気事業者(PPS)からの電気購入

 本市では、「電力自由化」により高圧電力を受電している施設について、特定規模電気事業者(PPS)からの電気購入を検討してきました。 このたび、あかぼり運動公園、あずまサッカースタジアム、あずまスタジアム、境いよく野球場、境総合運動場の5施設について指名競争入札を実施した結果、伊藤忠エネクス株式会社電力・ユ―ティリティ事業本部が落札しました。約39.3%の削減で約483万円削減予定です。

 今後、条件に合う市有施設についても導入する方向で検討していきます。

第18回島村渡船フェスタ

 第18回島村渡船フェスタを、平成25年5月19日(日曜日)に開催します。会場は島村渡船乗り場、利根川両岸、開催時間は午前9時から午後2時までです。このイベントは、利根川両岸の住民交流と、自然に親しむことを目的として始まったものであり、利根川ならではの川辺の体験や、野外での多くのふれあいが楽しめます。 主な内容としては、自衛隊ボートによる利根川遊覧や郷土芸能発表、子どもに大人気の魚のつかみ取りなど、盛りだくさんとなっています。

 また、現在、世界遺産登録を推進している「富岡製糸場と絹産業遺産群」の構成資産、「田島弥平旧宅」のPR活動の一環として、昨年に引き続き世界遺産伝道師協会の協力を得て「ヘリテイジ仮面ショー」を行うほか、田島弥平旧宅をはじめとする島村の大型養蚕農家群の見学などを行う予定です。 主催は地元の団体を中心に組織した島村渡船フェスタ実行委員会で、問い合わせは、境支所庶務課です。

 なお、当日は小雨決行ですが、雨天の場合は中止となります。

まちなか夕市の開催

 平成23年度から始まった「まちなか夕市」は、これまで13回開催し、述べ2,500人の方々にご来場いただきました。地域の方々に定着したまちなか夕市を、今年度も定期的に開催します。 開催日は、平成25年5月11日(土曜日)、6月8日(土曜日)、7月6日(土曜日)です。今年度は8回の開催を予定しており、これ以降は、4半期ごとに日程が決まり次第、お知らせします。開催時間は、午後1時30分から3時までと、昨年度に比べ30分繰上げました。会場は、昨年同様、アイオー信用金庫大手町支店の南側にある公共用地です。 初回となる5月11日は、JAからかーぜや地元商店会であるいせさき一番街による出店のほか、伊勢崎清明高校生徒による買い物ボランティアや伊勢崎興陽高校生徒によるボランティア活動「ハンドマッサージ」が行われます。

 さらに、今回から新たに、伊勢崎市愛のはぐるま会、華蔵寺クリニック、社団法人しののめ会といった「福祉団体」によるお菓子等の販売を行っていただくことになりました。 市としても、まちなか夕市を通じて、新たに障害者の方々の就労支援にも取り組みながら、これまで以上に来場者のみなさまに親しまれるまちなか夕市となるよう、関係団体と連携を深め、中心市街地を盛り上げて行きたいと考えています。

鳥インフルエンザ発生予防対策事業の実施

 鳥インフルエンザ予防の一環として、養鶏農家の経営安定と市民生活の安全確保のため、消毒液や消石灰等の防疫用の薬剤や資材を購入し、にわとり等を飼養する農家9戸に佐波伊勢崎農業協同組合と協力して無償配布を行います。

赤堀中学校移転新築工事基本設計プラン

 本市では、赤堀中学校生徒急増対策事業として、平成22年度より移転新築計画を展開してきましたが、このたび基本設計プランがまとまりました。

 概要ですが、建設地は、赤堀消防署東に隣接する、校地面積47,000平方メートルの敷地です。校舎と体育館は、一体の建物とし、校舎棟は、鉄筋コンクリート造地上2階建て一部3階建て約8,400平方メートル、体育館棟は、鉄筋コンクリート造一部鉄骨造地上2階建て約1,900平方メートル、その他の附属施設として武道場、屋外プール、部室棟ほかを計画しています。 この基本プランの特徴は、3つの柱で構成されています。

 1つ目が、豊かな心を育む学校です。多用な教育方法、主体的な学習活動に対し、自由度の高い学習空間を創り出すことと、一日の大半を過ごす「生活の場」として屋内外共に居心地のよい空間づくりを目指した計画となっています。

 2つ目は、地球と人に優しい健康的な学校です。日常の学校生活の中で自然に環境について学ぶことができる施設計画であり、教室を中心とした内部空間の木質化を図ります。

 3つ目は、安心・安全かつ地域の核となる学校です。隣接した赤堀消防署と連携し地域の防災拠点となりうる施設環境を整えます。

世界に羽ばたく中学生海外語学研修の拡充

 本市では、本年度、これまでの中学生海外語学研修の内容を拡充し、世界に羽ばたく人材育成のさらなる充実を図ります。

 まず、一人でも多くの中学生に海外で語学を学ぶ機会をつくるために、参加生徒を60名に増員します。また、本市が協定を結ぶミズーリ州立大学付属語学学校での語学研修に加え、本市に本社をおくグローバル企業、サンデン株式会社の協力により、テキサス州サンデンダラス工場内の見学および現地社員との交流会を開きます。さらに、文部科学省「グローバル人材育成推進事業」に採択され、今、全国的にも注目されている共愛学園前橋国際大学の協力により、英語専攻の大学生が中学生の引率支援として同行します。 サンデン株式会社と共愛学園前橋国際大学は、カリキュラムパート-ナーとして、本市教育委員会と連携を図っており、その全面協力により、研修内容等の拡充が実現することになりました。

 なお、海外語学研修は、本年度、平成25年8月3日から16日までの14日間実施する予定です。本研修に向けて、平成25年5月11日(土曜日)市役所東館5階第1会議室にて、結団式を行います。

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