平成26年3月定例記者会見

定例記者会見の説明要旨と資料を掲載します。

 この度、伊勢崎市は、平成25年度に引き続いて平成26年度においても被災市町村の復興に向けた事業を積極的に支援するため、宮城県多賀城市に常時2人の職員を派遣することとしました。

 職員1人当たりの派遣期間は、4ヶ月間として、平成26年4月から7月、8月から11月、12月から平成27年3月の期間ごとに職員2人を派遣しますので、派遣人数としては延6人となります。

 また、派遣先の宮城県多賀城市で予定される主な業務としては、道路・下水道等公共施設の災害復興業務となる予定です。

 なお、当該派遣は、地方自治法第252条の17の規定に基づく職員派遣となります。

 伊勢崎市には、平成26年1月末現在で71施設の入所系介護施設があり2,193人が入所しています。また在宅生活者で介護サービスの介助を必要とする要介護3以上の方は、1608人います。

 本協定は、地震や風水害等の自然災害や、火災やライフラインの異常等が発生した場合、または、災害が発生する危険性がある場合に、避難支援活動を円滑に行うため、要援護者の一時緊急避難の受入れに関する相互援助協力を目的とするものです。

 本協定で言う要援護者とは、介護施設の入所者と在宅で介助を必要とする高齢弱者のことです。

 この要援護者は、避難所での避難生活が困難であることから、要援護者の安全の確保を共通の責務と考え、環境と人材が整っている伊勢崎老人福祉施設協議会への一時緊急避難の受入協力のため、平成26年3月13日（木曜日）に調印式を行い、協定を結ぶものです。

 平成25年における全国の自殺者数は暫定値で27,276人と前年より582人減少し、2年連続で3万人を下回りましたが、伊勢崎市では平成25年に44人と、前年より4人増加し、依然厳しい状況が続いています。

 国は自殺総合対策大綱において3月を自殺対策強化月間と定め、国・地方公共団体・関係団体および民間団体等と連携して啓発活動を推進し、あわせて、悩みを抱えた人が、必要な支援を受けられるよう支援策を重点的に実施することと定めています。 これに合わせて伊勢崎市でも、ゲートキーパー・うつ病・自殺予防パネル展を平成26年3月11日（火曜日）から14日（金曜日）まで市役所本館1階相談室1の南側で開催します。

 情報ステーション・公民館・乳幼児健診等では、うつ病についてのチラシ配布を行い、市広報紙・コミュニティビジョンへは掲載を行います。また、健康づくり課公用車へのマグネットシート貼付や、市役所への横断幕・のぼり旗の掲揚、各保健センターへのぼり旗の掲揚を行います。

 自殺や心の病気について正しい知識の普及啓発を図ると共に、これらに対する偏見をなくし、悩みを抱えた人が必要な支援を受けられるよう、ゲートキーパーの周知などの取り組みを行うものとなります。

 このたび伊勢崎市では、JR東日本より、「特急とき」などとして活躍していた「クハ183-1529」車両を譲り受けました。この車両展示開始に伴うオープニングセレモニーを開催します。 セレモニーは、平成26年3月16日（日曜日）午前9時30分から華蔵寺公園遊園地内展示車両前にて行います。

 主な内容としては、三郷保育園の園児による和太鼓の演奏を予定しています。 展示車両の概要は、長さ21メートル、全幅2.95メートル、全高3.95メートルで、大きさは以前に設置していたSL「C6120」に比べると若干大きくなり、座席数は46席、ボックス席11組となります。 また、エアコンやテーブル、昇降用の階段、そして車椅子やベビーカーでも乗降しやすいようにスロープを取り付け、入場料無料にて開放しますので、市民の皆様のご来園をお待ちしています。

 お問い合わせ先は、経済部文化観光課です。

 春の花の時期に合わせ、毎年恒例の「華蔵寺公園花まつり」を、平成26年4月1日（火曜日）から5月20日（火曜日）までの間、開催します。

 夜桜を初めとして、園内の幻想的な雰囲気を楽しんでいただけるよう、提灯のライトアップを行います。桜の満開時は24時まで、それ以外は23時まで点灯します。

 華蔵寺公園遊園地では、平成26年4月1日（火曜日）から4月7日（月曜日）の間は午後9時まで、平成26年4月12日（土曜日）から5月18日（日曜日）までの土曜日・日曜日・祝日は午後6時まで、営業時間を延長して全機種運行します。

 また、伊勢崎市文化協会主催による「伊勢崎市郷土芸能発表会」が、平成26年4月6日（日曜日）、華蔵寺公園野外ステージにて行われます。和太鼓の演奏や八木節など、市内の各種団体が日頃の練習の成果を披露します。

 さらに、華蔵寺公園東側に流れる粕川沿いで鯉のぼりの掲揚が行われます。

 平成26年4月6日（日曜日）から5月11日（日曜日）まで、せせらぎ公園周辺で「堀下鯉のぼりを揚げる会」が約600匹の鯉のぼりを掲揚します。

 また、平成26年4月20日（日曜日）から5月10日（土曜日）には、鹿島親水公園周辺で「鹿島鯉のぼりの会」が約150匹の鯉のぼりを掲揚し、訪れるお客様の目を楽しませてくれます。

 ゴールデンウィーク中には、園内にて、観光ボランティア「伊勢崎まちガイド」の皆さんが園内に咲くツツジや史跡の説明を、また、織物ボランティアの皆さんが「はた織り体験コースターづくり」を行います。

 乗馬を体験できる「馬とふれ合おうコーナー」や、苗木の無償配布・植木市などが行われる「グリーンフェスタ2014」、伊勢崎市観光フォトコンテスト2014の一環として開催される「ミスひまわり撮影会」など、イベントが目白押しとなっています。 さまざまなイベントを予定していますので、市民の皆様のご来園をお待ちしています。

 イベントのお問い合わせ先は、経済部文化観光課です。

 市民病院は、入院を必要とする手術や専門的医療などの高度な医療を提供する、伊勢崎佐波二次医療圏における中核病院として、地域の医療機関との密接な連携による切れ目のない医療提供体制の推進に努めています。

 この医療連携により、市民病院では市内外から多くの紹介患者を受け入れており、初診の紹介患者に少しでも早く必要な医療が提供できるよう、平成23年4月から、毎週火曜日と金曜日の初診受付は、全ての診療科で紹介状が必要となる「紹介型外来」を実施しています。

 この中において、平成26年4月から内科常勤医師が減員となることから、外来診療の待ち時間が長くなることが予想されるため、内科の初診受付は、平日全ての曜日で紹介状をお持ちの方のみとした受付体制とするものです。