平成27年12月定例記者会見

更新日:2018年02月01日

定例記者会見の説明要旨と資料を掲載します。

ごみ分別辞典のリニューアル

 ごみ分別辞典は、50音順に品目を並べ、多くの家庭ごみの出し方をわかりやすく解説した冊子です。これまでに平成17年度に初版、平成22年度にプラスチックごみの分別を追加した第2版を発行しました。

 今回で3回目の発行となりますが、前回の発行以降、小型家電リサイクル法の施行による使用済小型家電の回収が始まり、資源保管庫が増設され、衣類回収品目が拡大されたことなどにより改訂の必要が生じ、ごみ分別辞典を新たに作成しました。

 特に、平成26年度から、これまで一部の地区のみで実施してきた衣類回収を全地区で開始するとともに、回収品目を増やしたことで、多くの品目の出し方を変更しています。

 また、古紙やプラスチックごみ、ペットボトルなどの資源物のリサイクルルートも詳しく説明することにより、ごみの減量とリサイクル意識の向上につながるものと考えます。

 なお、表紙については、環境省および3R活動推進フォーラム主催の平成26年度3R促進ポスターコンクールで入賞した伊勢崎市内の小・中学生の作品を掲載しています。 

 発行部数は[伊勢崎・東・境地区版]が7万8,000部、[赤堀地区版]が9,000部で、平成27年12月1日以降各行政区を通じて毎戸配布します。

空家調査の実施

 本年5月26日に「空家等対策の推進に関する特別措置法」が全面施行となりました。

 この法律の施行により、自治体は管理不適切により、周辺の安全や環境を著しく悪化させている空家を特定空家と認定し、所有者に対して、改善措置の指導・勧告・命令を行うことができ、さらには行政代執行まで行えることとなりました。

 このため、本市の空家状況を把握し、空家等対策計画策定の基礎資料とするため、業者委託による空家等の調査業務を行うこととしました。

 この調査の一環として、空家と思われる建物について、委託業者であるアジア航測株式会社北関東支店の調査員が現地調査を行います。

 調査期間は平成27年12月中旬から平成28年2月下旬を予定しています。

 調査にあたっては、公道上からの目視調査と必要に応じた写真撮影としていますが、委託業者には現地調査にあたり、個人の敷地への立ち入りは行わないこと、身分証明書の携帯と腕章の着用を義務付け、近隣住民とのトラブルを起こさないよう強く注意しています。

 なお、この現地調査については、平成27年12月1日の回覧文書および市ホームページへの掲載により、市民に周知するともに、伊勢崎警察署へも情報を提供し、市内派出所などへの周知を依頼しています。

犬・猫譲渡会の開催

 望まれない繁殖により生まれてしまった犬や猫は、適切な飼育ができずに野生化してしまい、最終的に殺処分されてしまうことが少なくありません。また、十分な飼育管理ができない犬や猫は、近隣住民とのトラブルの原因となります。

 殺処分される犬や猫を少しでも減らすことができるように、また動物の適正飼育への意識や動物愛護精神の向上が図られるように、犬・猫の譲渡会を開催します。

 開催日時は平成28年1月24日(日曜日)、午後1時から3時、会場は伊勢崎市民体育館南側のピロティです。

 譲渡対象となるのは、市民が飼い主となっている生後2か月以上で離乳が済んでいる概ね5か月以内の犬と猫です。

 また、引き取りを希望する人の条件は、適正に飼育ができ、家族が引取りに同意している人となります。

 当日は、公益社団法人群馬県獣医師会伊勢崎地区支部の協力による犬や猫などの健康についての相談や、動物訓練士による犬のしつけ方の相談などもあわせて実施する予定です。

 なお、譲渡希望者の募集については、平成27年12月1日号の広報いせさきおよび市ホームページで行い、譲渡会の詳しい実施内容については、平成28年1月1日号の広報いせさきおよび市ホームページで周知します。

 また、あわせて市内動物病院や市民体育館にチラシを置いていただき、市民への周知を行います。

第59回 いせさき初市

 毎年恒例のいせさき初市を、平成28年1月11日(月曜日・祝日)に開催します。

 いせさき初市は、本町通りに福だるまを売る露店などが200店ほど立ち並び、多くの人で賑わう、本市の冬の風物詩となっています。また、初市に合わせて色々なイベントが開催されます。

 まず1つ目として「みこし出初め」ですが、昨年に引き続き伊勢崎神社神輿奉賛会「粋連」の皆さんにより本町通りにて行われます。

 2つ目として、伊勢崎商店会連合会による「初市協賛大売り出し」が平成28年1月2日(土曜日)から11日(月曜日・祝日)まで行われます。

 3つ目として、「上州焼き饅祭」についてですが、大串まんじゅうを午後2時から伊勢崎神社境内で焼き始め、焼きあがった大串まんじゅうは福分けとして配られます。 4つ目として、いせさき明治館では、いせさき銘仙イベント「緯総絣の美力。」が平成28年1月3日(日曜日)から2月14日(日曜日)まで行われます。昭和初期から昭和40年代まで、伊勢崎で作られた「緯総絣」の着物、羽織合わせて約40点を展示します。

 また当日は、午後2時から2時50分および午後3時30分から4時20分までの2回、邦楽グループ「音舞楽人(オブラート)」による尺八・三味線の演奏会が開かれます。正月の雰囲気が残る時季にあった演奏となります。

伊勢崎市景観まちづくり賞の表彰者の決定

 この賞は、景観まちづくりに対する市民および事業者の関心を高め、魅力ある本市の景観形成を進めるため、良好な景観の形成に貢献したと認められる市民や事業者、そして、良好な景観に寄与している建築物、工作物および屋外広告物のうち、特に優れているものを表彰する制度です。

 本年度については、建築物、工作物を対象とする「建築物デザイン部門」と、屋外広告物を対象とする「屋外広告物デザイン部門」について、市民と事業者から公募を行いました。

 その結果、「建築物デザイン部門」には8件、「屋外広告物デザイン部門」には3件の応募がありました。 建築物デザイン部門については、「デザイン性」や「独創性・個性」、「地域景観の創出性」などの観点から、屋外広告物デザイン部門については、「視認性・可読性」、「周辺景観との調和」などを選考の基準として選考を行なった結果、本年度の表彰者5件を決定しました。

 まず、建築デザイン部門の表彰者を紹介します。

 別添資料をご覧ください。 ナンバー1は、西久保町2丁目の伊勢崎市立赤堀中学校の校舎と体育館

 ナンバー2は、中央町の東武鉄道 新伊勢崎駅の駅舎

 ナンバー3は、田部井町3丁目の特別養護老人ホーム 小泉の杜です。 次に、屋外広告物デザイン部門の表彰者を紹介します。

 資料のナンバー4は、境新栄の医療法人神林会(神林整形外科)の自立広告塔

 ナンバー5は、境東の有限会社水戸屋の壁面広告物(木製)です。

 以上5件が表彰対象者となりますが、景観まちづくり賞の表彰式については、平成28年1月28日(木曜日)午後1時30分から境総合文化センターにて行われます。

 また、表彰式終了後には、伊勢崎市景観まちづくり講演会を開催する予定です。

 なお、昨年度の景観まちづくり賞については、配付しました資料をご覧ください。

 今後とも、景観まちづくりに対する市民、事業者の関心を高め、魅力ある本市の良好な景観を形成していきます。

ミズーリ州立大学付属語学学校・伊勢崎市教育委員会共催 CELTA英語指導力養成講座の開催

 本市が協定を結んでいる国際姉妹都市米国ミズーリ州スプリングフィールド市にあるミズーリ州立大学の協力により2名の講師をお招きし、本市の教員に向けて、国際資格であるCELTA(セルタ)の英語指導法に則った講座を開催します。

 CELTA(セルタ)とは、英国のケンブリッジ大学が認定する資格で、英語が母国語でない人々に英語を教えるための国際的な英語教師資格のことです。

 今回の講座の中で、参加する教員には、英語のみのオールイングリッシュの授業を実際に体験してもらうとともに、授業で使える活動事例をワークショップ形式で体験したり、日本の現状に即した英語教授法について学んでもらう予定です。  

 開催日時は、平成27年12月17日(木曜日)午後2時30分から4時40分。場所は、四ツ葉学園中等教育学校にて実施します。およそ25人の本市の小・中・中等教育学校の教員が参加することとなっています。

 本市では、英語教育に携わる教員の指導力向上を通して、児童生徒のさらなる「英語コミュニケーション力」の向上へとつなげてまいりたいと考えています。

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