平成27年4月定例記者会見

更新日:2018年02月01日

定例記者会見の説明要旨と資料を掲載します。

第2次伊勢崎市総合計画 前期基本計画 実施計画(平成27年度版)の策定

 「第2次総合計画」については、本年度~平成36年度の10年間を計画期間として策定しました。

 平成31年度までの5年間は「前期基本計画」に基づくまちづくりを進めていますが、この「前期基本計画」を計画的かつ効率的に推進するために、平成27年度~平成29年度の3年間の具体的な事業計画を定めたものが、今回策定した「実施計画」です。 実施計画は、社会経済情勢の変化や財政状況の見通し、市民ニーズの変化や事業の実施効果などを踏まえ、毎年度見直しを図ります。また、市民意識調査による施策の評価やまちづくりの指標の進捗状況の進行管理を行っていきます。

 本実施計画は、市ホームページ、本庁・各支所の市民情報コーナーで公表します。

「いせさき くらしの便利帳」の発行

 本市では、伊勢崎市誕生10周年を記念して「いせさき くらしの便利帳」を作製しました。

 株式会社ゼンリンとの官民協働事業により作製し、作製経費を広告収入でまかなうことで、市では財政負担することなく発行できます。

 規格については、A4判・120ページ・フルカラー印刷で、発行部数は9万1,000部になります。

 掲載内容ですが、巻頭の特集では、火災や急病などの緊急時の連絡先の情報や、避難所の一覧など災害時に備えるための情報を掲載しています。また季節ごとに開催される祭りやイベント、昨年度世界遺産に登録された田島弥平旧宅などの文化財を写真入りで紹介しています。暮らしの情報を掲載したページでは、市役所の庁舎案内や業務内容を紹介するとともに、市税・福祉・暮らしなど分野ごとに、行政サービスの内容を掲載しています。

 配付については、平成27年4月1日以降各行政区を通じて全戸配付する予定です。また本市へ転入する新規世帯に対し、市民課および各支所住民福祉課の窓口で配付する予定です。

新生児聴力検査費用一部助成

 伊勢崎市では、地域住民生活等支援のための交付金・地方創生先行型事業の一環として、平成27年度より、新生児聴力検査費用の一部助成を開始します。

 生まれつきの耳の聞こえ(聴力)の障害は、眼に見えない障害のため気づきにくく、生まれてくる赤ちゃん1,000人のうち1~2人は、耳の聞こえに障害があるといわれています。音が聞き取りにくいと耳から入ってくる情報が不足し、言葉やこころの発達に影響が生じてきます。その影響を最小限に抑えるためには、極力早い時期に検査をすることが必要です。

 現在、新生児聴力検査は保護者による任意検査となっており、出産をした医療機関で行われ、費用は全額自己負担となっています。保護者の経済的負担を軽減し、お子さんの健やかな成長のため、伊勢崎市では、市内に在住で、原則、平成27年4月1日以降に生まれた生後1か月以内の子供が聴力検査を受けた際に、1人につき1回、検査にかかる費用の一部として上限3,000円を助成します。

 なお、この新生児聴力検査費用の助成事業は、平成26年度に県内他市町村において実施していた自治体はありませんでしたので、本市の取り組みは県内において初めての試みです。

 市内および玉村町の産科医療機関等で聴力検査を実施した場合は、申請手続きは不要です。なお、里帰り出産などで市内および玉村町以外の産科医療機関等で聴力検査を実施した場合は、検査後6か月以内に健康づくり課または各保健センターで申請していただくと、検査にかかる費用の一部を助成します。

住宅リフォーム助成事業の実施

 市民の居住環境の向上と地域経済活性化策の一環として、引き続き住宅リフォーム助成事業を行います。

 事業概要については、昨年度と同様、予算額は1億円、補助率は対象工事費の30%、補助限度額20万円、最低工事費10万円となります。

 申請の受付期間は、平成27年6月8日(月曜日)~7月10日(金曜日)の平日25日、また受付開始に先立ち、リフォーム工事に係る各種相談や申請書類の確認などを行う「申請者向け事前相談会」を平成27年5月18日(月曜日)~6月5日(金曜日)の平日15日行います。

 主な変更点が2点あります。

 まず1点目は「申請の制限」です。

 限られた予算をより多くの市民に活用していただくため、平成25年度および平成26年度の過去2年度において、すでに助成を受けた方については、今年度は対象外とします。

 2点目は「本市の他の補助事業との併用」を認めるものです。

 「高齢者住宅改修」や「木造住宅耐震改修」などと住宅リフォーム工事を同時に施工することで、申請者にとって市の制度をより利用しやすくすることに加え、工事費用の軽減にもつながることから、今年度より他の補助事業との併用を認めることとします。ただし、補助金の二重交付を防止するため、申請工事箇所に重複箇所が認められる場合、本事業の対象経費から差し引かせていただきます。

 住宅リフォーム助成事業は4年目を迎え、多くの市民や事業者に対して定着したものと考えていることから、高い経済効果が見込める本事業を推進していきます。

グリーンフェスタ2015 元気な街は緑がおいしい

 平成27年4月15日~5月14日までは「みどりの月間」です。

 そこで、祝日となる5月3日(日曜日)と4日(月曜日)の2日間、「元気な街は緑がおいしい」をテーマに、毎年恒例のグリーンフェスタを開催し、市民参加による緑化運動を盛り上げ、緑化意識の高揚を図ります。

 時間は、両日ともに午前10時~午後3時、場所は華蔵寺公園です。

 主な行事としては、3日に苗木の無償配布やコンテナガーデン教室、4日にはハンギングバスケット教室や小学生が参加できるマスのつかみどりなどを行います。そのほか実施行事は別紙開催プログラムにまとめていますが、ワンコイン寄せ植え教室や植木市、緑化相談などの緑に関するイベント、また市民参加によるステージイベントや竹馬作りなど、家族そろって楽しめるイベントが多数ありますので、お誘い合わせのうえご来場ください。

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