平成30年2月定例記者会見

更新日:2018年02月05日

定例記者会見の説明要旨と資料を掲載します。

平成29年度「いせさき元気大賞」授与式について

「いせさき元気大賞」は、元気なまちづくりを目的として、伊勢崎市に活力を与え、まち全体を元気にする活動をしている個人または団体を表彰するものです。この表彰は、あらゆる分野での活動を対象としています。また、表彰が形式化しないように、住所や年齢、大会実績等の基準は設けていません。

本年度の受賞者は、個人7人、団体6組の皆さんです。授与式は、平成30年2月13日(火曜日)午後4時から伊勢崎市立第三中学校、2月20日(火曜日)午後4時から伊勢崎市役所東館5階第4会議室にて行います。受賞者の概要については、別紙のとおりです。

市ホームページのリニューアルについて

現在の市ホームページの管理システムの契約が平成30年1月末で終了となったため、2月1日より新たな管理システムを導入し、市ホームページをリニューアルしました。ホームページに、より使いやすさが求められるようになったこと、スマートフォンなど様々な端末からのアクセスが増加したこと、災害時の迅速かつ的確な情報発信が重要視されるようになったことなどを踏まえ、このたびのリニューアルでは、「誰でも利用できる」「使いやすい」「災害に強い」「魅力を発信する」の4つのコンセプトのもと、ホームページのデザイン・構成を一新しました。

まず「誰でも利用できる」ですが、文字の大きさや背景色の変更が可能で、音声読み上げソフトなどにも対応していることにより高齢者や障害のある方でも支障なくホームページを利用できます。

次に「使いやすい」ですが、利用する全ての人が、必要な情報まで快適にたどり着けるよう、デザインや情報分類などを見直しました。さらに、これまでのホームページでもアクセス数の多かったバスの時刻やごみの分別などについて新たな検索システムを追加しました。

次に「災害に強い」ですが、緊急事態が発生しても正確な情報を速やかに提供できるよう設計し、災害時などアクセスが集中した場合は、負荷の少ない簡易ページに切り替えて必要な情報を提供します。

最後に「魅力を発信する」ですが、市内の方のみでなく、市外の方に向けて伊勢崎市の魅力を広く発信していきます。ホームページを見た方に「行ってみたい」「住んでみたい」と思ってもらえるよう、写真などを積極的に使って情報を発信します。

また新たな試みとして、「子育て」をテーマに子育てに役立つ情報を集めた「いせさき子育てナビ」と、「移住・定住」をテーマに本市の魅力や暮らしに役立つ情報を集めた「いせさきぐらし」の二つのサブサイトと言われる特設サイトを新設しました。これにより、市内の子育て世代の方や、市外の方で本市への移住を考える方に、より効果的に情報を発信できると考えています。

このサブサイトを含めた新しいホームページにより、市内外の方に向けて今後も本市の情報を広く発信していきます。

認知症高齢者等徘徊保護対策訓練および徘徊高齢者等位置情報サービス見学会の実施について

伊勢崎市では、認知症高齢者等が徘徊などにより行方不明となった際に早期発見・保護する仕組みとして、インターネットや電話で現在地を確認できるGPS機器の貸し出しを行う「徘徊高齢者等位置情報サービス」と、徘徊のおそれのある高齢者等の氏名や年齢、身体的特徴などを写真とともに事前に登録してもらう「徘徊高齢者等事前登録制度」を実施しています。また、平成28年4月には、「認知症高齢者等の徘徊および保護対策に関する協定書」を伊勢崎警察署と締結し、早期発見・保護に対する緊密な連携および情報の共有を行う体制を整えています。

これらの取り組みをもとにして、昨年度から伊勢崎警察署と連携した「認知症高齢者等徘徊保護対策訓練」を実施しており、今年度は、名和地区で実施します。日時は、平成30年2月6日(火曜日)午後1時30分から午後2時45分までで、名和地区内に2ルートを設定して行います。

2ルートとも「徘徊高齢者等事前登録制度」の利用者であることを想定して実施しますが、第1ルートは、徘徊高齢者等位置情報サービスの利用者であるという設定で、GPSの位置情報検索により、警察による保護活動が行われるという内容です。第2ルートは、位置情報サービスの利用者ではありませんが、事前登録の情報が顔写真とともにいせさき情報メールで配信され、市民による発見・通報が行われるという内容です。

なお、2ルートとも名和地区の民生委員、ボランティアなどに協力してもらい、認知症等により徘徊していると思われる人を発見した際の声かけや対応について体験してもらいます。訓練終了後は、市役所に移動して、訓練の参加者による意見交換会を行います。

また、今年度は新たな試みとして、「徘徊高齢者等位置情報サービス見学会」を同時に開催します。伊勢崎市役所東館5階第1会議室を会場として、訓練の様子やGPS機器の位置情報検索の様子を市民に見学してもらいます。見学会については、広報いせさき1月16日号に掲載し、広く市民に周知するとともに、区長会等、各種団体に声かけを行い、参加者を募集しています。本訓練および見学会を通して、認知症等にやさしいまちづくりを推進していきたいと考えています。

「いせさき銘仙の日」記念イベントの開催について

「いせさき銘仙の日」は、いせさき銘仙の会と伊勢崎市観光物産協会が主体となり立ち上げた実行委員会組織において、伝統ある伊勢崎銘仙の良さを再認識するとともに、全国に伊勢崎銘仙をPRすることを目的として、平成23年度に、3月の第1土曜日を「いせさき銘仙の日」と制定しイベントを実施しています。

7回目となる今年は平成30年3月3日(土曜日)に開催します。当日は、北小学校体育館で伊勢崎銘仙のファッションショーを行います。北小学校内にある赤石楽舎ギャラリーでは、今年も多くの地元企業に協賛してもらい、例年好評の抽選会を開催します。

伊勢崎織物会館では伊勢崎織物の展示や販売を、伊勢崎神社社務所では“アンティーク銘仙市”と“伊藤正義・新井ゆり子2人展”を行います。

伊勢崎商店会連合会の協力店では、さまざまなサービスの実施や、買い物をした人に神社コロッケを配付します。

また、いせさき明治館では、3月3日から4月15日の間、“織りの芸術 至宝のいせさき銘仙展”と銘打ち、すばらしい銘仙を中心に、展示します。

さらに、今年も伊勢崎市図書館と連携し、2月24日から3月11日までの間、“クイズで知ろう!いせさき銘仙”として、クイズ形式でいせさき銘仙を紹介する、来場者参加型の資料展示を行います。今年も多くのモデルや協力企業、地元の高校生達のボランティアとともに盛り上げていきます。

伊勢崎市消防本部総合演習の実施について

伊勢崎市消防本部では、平成30年3月1日(木曜日)から7日(水曜日)までの春の全国火災予防運動に合わせ、地震災害への対応力の強化を図ることを目的として、警察機関と合同で総合演習を行います。

日時は3月4日(日曜日)午前9時30分から11時30分で、場所は伊勢崎市消防本部です。この演習は、大規模な地震により甚大な被害が発生したとの想定のもと、消防各隊と警察機関による被害情報の収集、同時多発的に発生する火災、救助および救急事象への迅速かつ的確な対応を図ることなど、地震災害時の被害を最小限に抑えるために、消防と警察機関が連携し活動訓練を行います。

また、消防本部庁舎4階の作戦会議室で、活動訓練と同時進行で災害情報の収集や発信などを行う警防本部運用訓練も行っています。

図書館FESTIVAL 2018 ISESAKIの開催について

本年度の読書の街いせさき推進事業の集大成として、読書と本をキーワードに図書館とつながるイベント、図書館FESTIVAL 2018 ISESAKIを各種関係団体と協働運営で開催します。

主な内容は、上毛かるたを体験しさらに郷土を学べるコーナーとして、共愛学園前橋国際大学と協働で実施する上毛かるた誕生70周年を記念しての上毛かるた自由対戦。図書館が所蔵している郷土かるたの展示や上毛新聞社から寄贈されたかるた札の紹介記事全22点の掲示を行います。午後1時30分からは、絵本作家 宮西達也さんによる講演会とサイン会を行います。その他には、科学教室、オリジナルしおり作りやブックコートができる体験型コーナーや読み聞かせ、民話紙芝居や語りや朗読のライヴのコーナー、また、親子でお勧め本を新聞形式で紹介する家族ふれあい読書新聞の発表と展示など、ほかにもさまざまなコーナーを各種用意します。

子どもも大人も1日中楽しめる、図書館FESTIVAL 2018 ISESAKI により、市民にさまざまな本の楽しみ方を知ってもらい、本に親しむことで、家庭、地域、学校に読書活動を普及していきます。

この記事に関するお問い合わせ先

企画部広報課 報道広聴係
〒372-8501 群馬県伊勢崎市今泉町二丁目410番地 伊勢崎市役所東館4階
電話番号 0270-27-2711
ファクス番号 0270-23-9800

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