平成30年7月定例記者会見

定例記者会見の説明要旨と資料を掲載します。

平成30年8月18日(土曜日)午後1時から「人権のまちづくり講演会」を境総合文化センターにて開催します。内容は、講演会とあずま中学校吹奏楽部による演奏のほかに、障害者福祉団体による物品販売を予定しています。

講演会は、講師に書家の金澤泰子さん・翔子さんを招き、「ダウン症の娘(こ)と共に生きて」というテーマで行います。泰子さんは42歳のときに翔子さんを授かるものの、生後まもなくダウン症であると医師から告げられました。絶望で日々涙にくれていた当時の心境から、幸福感に溢れる毎日を送る現在の生活に至るまでの自身の思いや考えの軌跡など、より多くの人々が夢や希望を見出すきっかけとなる話を聞けると考えています。なお、当日は、翔子さんによる書道パフォーマンスを行う予定です。

定員は700人で、先着順です。入場は無料ですが、整理券が必要です。整理券は、7月18日(水曜日)から人権課、隣保館、各支所庶務課、各市民サービスセンター、文化会館、市民プラザ、境総合文化センターで配付します。

伊勢崎市では、事業者から排出される食べ残し等による食品ロスを削減するため、市内で営業する飲食店、宿泊施設を対象に、食品ロス削減に向けた取組を実践する店舗の募集を平成30年7月1日(日曜日)から開始して「伊勢崎市食品ロス削減協力店」として認定します。

その取組を官と民とが連携し広く周知することで、消費者の意識を高め、店舗等での食品ロスの削減に繋げることにより、さらなるごみの減量化および再資源化を推進します。また、群馬県でも食品ロス削減を図るため、平成29年10月から県内全域を対象に「ぐんまちゃんの食べきり協力店」を募集しています。そのため、本市では県との協議により応募時の簡略化を図るため、双方の申請様式に同時登録申請が可能な同意確認欄を設け、相互協力のもと連携を図り協力店の拡大を進めます。

この講演会は、高齢化の進展に伴い、地域での支えあいとともに、ますます介護予防の重要性が増す中、元気なうちから介護予防に取り組むことの大切さを普及、啓発するために開催します。

講師に、高齢者からの人気が高く、各地で介護予防に関する講演を行っている俳優・タレントの毒蝮三太夫様を招き、「人と人とのふれあい～心の時代～」をテーマに講演を行ってもらいます。開催日時は平成30年9月24日(月曜日)午後1時15分から2時30分まで、会場は境総合文化センター大ホールです。入場に必要な整理券は7月13日(金曜日)午前10時から市役所1階地域包括支援センター窓口で配付します。

毎年恒例のいせさき七夕まつりを、平成30年7月14日(土曜日)、15日(日曜日)に開催します。保育所、保育園や幼稚園、認定こども園、小学校、地元商店、福祉施設、市内各企業など54の施設や団体が制作した約100個のきらびやかな飾りが約550メートルある本町通りを埋め尽くします。

14日(土曜日)には、各企業を除く団体を対象とした七夕まつり装飾コンクールを実施する予定です。本町有料駐車場を会場とする「にぎわい広場」では、まゆクラフト体験や短冊作りなどの体験イベントを実施するほか、自動シャボン玉マシーンの設置や「くわまるがやってくる」など、お子様が楽しめるイベントを計画しています。そのほかにも、どんどんクラブや伊勢崎商業高校吹奏楽部による演奏、ダンピアいせさきやフラダンスなど、さまざまなイベントを予定しています。また、いせさき明治館では開館時間を午後8時まで延長し、夏本番に映える、単衣(ひとえ)めいせんのきもの約30点を展示する「単衣めいせん展」を開催します。

今年も会場をうめつくす多くの七夕飾りや、楽しいイベントを多数用意していますので、多くの皆さんのご来場をお待ちしています。

あかぼり蓮園は、市指定史跡「天幕城」の外堀跡を利用し、日中国交正常化30周年を記念して中国から平成14年に譲り受けた中国蓮を、約4,000平方メートルの植栽地に植え付け、平成16年に開園しました。

6月下旬からピンクの花が咲き揃い、7月下旬まで訪れる人々の目を楽しませてくれます。また、平成30年7月15日(日曜日)には、あかぼり蓮保存会の皆さんによる天幕城趾あかぼり蓮園まつり2018が予定されています。皆さんの来園をお待ちしています。
 

伊勢崎市では、伊勢崎駅前インフォメーションセンターや伊勢崎駅南口駅前広場等を活用して、伊勢崎駅周辺の賑わい創出を図るため、今年で4年目となる「伊勢崎の四季・まちなか賑わい創出事業」を実施します。

今年度の事業の第一弾となる、夏の賑わい「まちなか子ども絵画展」は市内9箇所の市立幼稚園園児による絵画作品を、伊勢崎駅前インフォメーションセンターに平成30年7月7日(土曜日)から8月26日(日曜日)までの期間、展示します。作品テーマは、「ぼくのすきなもの、わたしのすきなもの」です。期間中の展示は、紅(あか)・白2つのグループにより開催し、紅グループの「第一・殖蓮・三郷・あかぼり」の4幼稚園児の作品を、7月7日(土曜日)から8月1日(水曜日)まで、白グループ「南・茂呂・宮郷・名和・あずま」の5幼稚園児の作品を、8月3日(金曜日)から8月26日(日曜日)まで展示します。

開催時間は、インフォメーションセンターの開館時間にあわせて、午前9時から午後5時まで、月曜日は休館となります。ただし、7月16日(祝日)は開館し、翌日17日(火曜日)は休館します。開催期間中は、絵画展に参加している各幼稚園児の活動の様子をパネルで紹介するとともに、伊勢崎駅自由通路と伊勢崎駅前インフォメーションセンターに設置されているデジタルサイネージ(電子掲示板)の大型モニターに園児の作品を掲示します。また、来場した人には、来場記念品として伊勢崎市田島弥平旧宅PRキャラクター「くわまる」などのペーパークラフトをプレゼントします。市立幼稚園の園児たちの、子どもらしいかわいい作品が多数展示されますので、多くの方々に来場してもらいたいと考えています。

なお、今後予定されている「まちなか賑わい創出事業」は、10月下旬に、秋の賑わい「まちなか高校生フェスタ」、11月中旬から来年1月中旬に、冬の賑わい「まちなかイルミネーション」、来年2月中旬から3月下旬に、春の賑わい「まちなか華フェスタ」を予定しています。

伊勢崎市教育委員会では、これまで、主に小学生を対象とした夏休み期間中におけるイベント内容は、各課でチラシ等を作成し、市民の皆様に情報発信してきました。このたび、児童および保護者の方々に対してわかりやすい情報発信を行うため、各種イベントの基礎的な情報を集約した「夏休みこどもイベントinいせさき」を作成しました。

夏休み前に、小学生の子どもをもつ各保護者に配布しますので、このチラシを大いに活用してもらい、夏休み期間中の各種イベントに多くの児童・保護者に参加してもらい、学校外での様々な体験や思い出づくりをしてもらいたいと考えています。

史跡上野国佐位郡正倉跡は、上植木本町に所在し、古代の役所跡として平成26年に国史跡に指定されました。平成17年度の発掘調査により全国で初めて八角形倉庫が確認され、この史跡の象徴的な建物となり、平成28年度、29年度に国と県の補助金を受けて20分の1の模型を製作しました。今回初めて市民の皆様に模型を公開し、史跡をより深く理解してもらうことを目的としています。

模型展示は伊勢崎市役所東館1階市民ホールで平成30年7月2日(月曜日)から13日(金曜日)までの午前8時30分から午後5時15分までです。なお、土曜日と日曜日は除き、13日は午後3時までです。また、展示期間中には、史跡のパンフレットや模型解説のリーフレットを配布します。