令和元年8月定例記者会見

定例記者会見の説明要旨と資料を掲載します。

民法の改正に伴い、令和4年4月から成年年齢が20歳から18歳に引き下げられることにより、本市においても引下げ後の成人式の開催について検討しました。

現在、伊勢崎市の成人式は、20歳を対象に新しい門出を地域ぐるみで祝い励まし、新成人の自覚や意識を高めるために、実行委員会が企画・運営を行い、地域の皆様の協力を頂きながら中学校などの学校単位で開催しています。令和4年度からの成人式の対象年齢について、市民の意向を協議に反映させるため、市内の中学校の保護者と中等教育学校の生徒を対象にアンケート調査を実施しました。

調査結果は全体で9割以上の人が、20歳での成人式の開催を希望しており、その理由は「18歳で開催する場合、受験や就職などの大事な時期と重なり忙しいため」といった回答が多数でした。そして、令和元年5月に開催した、伊勢崎市青少年問題協議会においても、「成人式の開催について」を議題として協議をした結果、同様に「18歳のタイミングでは多忙な時期と重なり、家庭への負担と大きくなることから、20歳の開催が妥当である」との意見がありました。

このことから、新成人とそのご家族に落ち着いた状態で、式典に参加して頂くためにも、本市の成人式は、民法改正後の令和4年度以降についても、現行どおり20歳を対象として開催します。

スプリングフィールド市より、令和元年8月7日(水曜日)から8月13日(火曜日)まで、文化使節団の2人が伊勢崎市を訪問します。使節団はスプリングフィールド市で音楽活動を行っている女性2人組みのグループで、伊勢崎市でも演奏を披露する予定です。

公演日程は、9日(金曜日)に市民病院1階ロビーでのコンサートを予定し、10日(土曜日)にはスマーク伊勢崎といせさきまつりでコンサートを開催する予定です。その他の予定は、市長表敬訪問、市内企業等視察、茶道体験、着物着付けおよびお神輿体験等を計画しています。滞在中は、市民ボランティアの家庭にホームステイをし、市民と交流を図りながら日本の生活や文化を体験します。

伊勢崎シティマラソンについては、市民の健康づくりと生涯スポーツの振興、伊勢崎市のイメージアップに寄与することを目的として実施するものです。

今大会は陸上競技場の耐震改修工事が終わり、改修前同様にスタート・ゴールを市陸上競技場内に設け開催します。また、前回大会までのコースは北部環状線、北関東道側道を走る周回コースでしたが、コース変更を望む声があったため、全コースリニューアルし新コースでの開催となります。ハーフマラソン、10キロメートルコースについては、日本陸連公認コースを取得しております。新コースでは主に国道462号と五目牛町の田園風景の中を走るコースとなっております。新コースの魅力は、赤堀南小学校からの折り返しでランナーがすれ違い走行となる区間です。約2キロメートルのすれ違い区間でランナー同士が励ましあい苦しさを共有できる、また箱根駅伝11年連続出場の上武大学駅伝部の走りを見て、感じて体感できる区間です。また、国道462号のゆるやかな北勾配を赤城山麓を見ながら走る充実感、五目牛町の田園風景の中での上州名物「からっ風」との駆け引きによる自然との調和感、スピードに乗って颯爽(さっそう)と走る爽快感も魅力のコースです。最も長いハーフマラソンコースは赤堀南小学校を折返し、市陸上競技場まで戻った後、もう一周する周回コースで日本陸連公認コースとなります。

開催日時は令和元年12月1日(日曜日)で、午前8時から開会式を行います。午前8時30分に1．5キロメートルの部のランナーがスタートし、その後、ハーフマラソンの部、10キロメートルの部、5キロメートルの部という順にスタートします。会場は、市陸上競技場をスタート・ゴールとする、華蔵寺公園運動施設で開催します。

ゲストランナーには今年9月に開催される世界陸上・男子マラソン日本代表に選出されたGMOアスリート所属の山岸宏貴(やまぎし ひろき)選手と上武大学駅伝部・箱根駅伝初出場時の主将で、卒業後、愛知製鋼で活躍され、今年現役を引退された大塚良軌(おおつか よしき)さんです。また、箱根駅伝に11年連続出場中の上武大学駅伝部が招待選手として出場する予定ですので、白熱した大会になることが予想されます。

県内数少ない日本陸上競技連盟公認大会になり、ハーフマラソンの部と10キロメートルの部に出場する日本陸上競技連盟登録者は公認記録となります。昨年度は、招待選手も含め1,517人が出場し、そのうち県外では北海道から大阪府までの方、合計149人が出場しました。今年度も市内はもとより、全国から多数の方々の参加をお待ちしています。

はじめに、「あずま夏まつり」について、令和元年8月3日(土曜日)に開催します。主なイベント内容としては、八木節、獅子舞演舞、演歌歌手による歌謡ショー、打ち上げ花火などが行われます。

次に、「境ふるさとまつり」について、8月3日(土曜日)、4日(日曜日)に開催します。一日目は、みこしパレードや山車・屋台の巡行などの催しが行われます。新たな試みとして、大抽選会を境赤レンガ倉庫会場にて実施します。また二日目は各行政区のおまつりとして、各区において実施されます。

次に、「いせさきまつり」について、8月10日(土曜日)、11日(日曜日)に開催します。一日目は、オープニングイベントをはじめとして、大綱引き、ダンピアいせさき、民踊流し、みこし、山車・屋台の巡行などが本町通りで行われます。またおまつり広場では、姉妹都市文化使節団によるカントリーミュージックの演奏などが行われます。二日目は、みこしパレード(こども)、みこしコンクール(大人)、いせさき市民百人みこし、山車・屋台の巡行などが本町通りで行われます。おまつり広場では、郷土芸能発表やキャラクターショーなどが行われます。両日に開催される恒例の大抽選会では、「グランクラスで行く函館ペア旅行」の特賞ほか、多数の豪華賞品を用意してお待ちしております。

最後に、「赤堀夏まつり」について、8月16日(金曜日)に開催されます。子どもみこしをはじめとして、和太鼓演奏や曲沢ヨサコイ演舞、山車まつりや八木節の総おどりなどが元気よく行われます。また今年は秋田県の竿燈も参加します。

各まつりにおいては、より一層の熱中症への対策を行い、来場者と関係団体の皆様の安全を第一におまつりを開催しますので、たくさんのご来場をお待ちしています。

伊勢崎市では、伊勢崎市出身の著名人を活用した市のPRとして、現在、いせさき教育アンバサダー等の紹介動画を市のホームページの動画で見るいせさきやSNSで公開しています。こうした取組みを通じ、著名人の活動や功績等に光を当てるとともに、伊勢崎市との関係性を明らかにした相互のイメージアップにつながる取組を進めているところです。

今回、取上げますのは伊勢崎市出身のメンバー3人が在籍するロックバンド「ラッコタワー」です。ラッコタワーは伊勢崎オートレースの公式テーマソングを担当しており、伊勢崎市との関係性も深いことから、今回、伊勢崎市とタイアップしたオリジナルビデオの制作となりました。オリジナルビデオの中では、メンバー3人が本市に関わるコメントを寄せているほか、ミュージックビデオのダイジェスト版を併せた伊勢崎市オリジナル仕様となっています。

なお、このビデオの中では、令和元年8月15日(木曜日)に伊勢崎オートレース場にて開催される「伊勢崎オートレース presents LACCO TOWER special live supported by Odds Park」のPRも兼ねた内容となっています。放映期間および放映場所については、8月1日(木曜日)から8月15日(木曜日)までの期間に、伊勢崎駅構内に設置してあるデジタルサイネージで放映するものです。この期間に伊勢崎駅でしか観ることができないオリジナルのものとなっていますので、ラッコタワーのファンの皆さんをはじめ、市内外の皆さんにもご覧いただければと思います。

また、ラッコタワーについては、今後も不定期に内容を更新し、継続した取組みを実施していく予定です。