行事食を紹介します

更新日:2025年06月10日

行事食の紹介

毎月、群馬県の伝統食や全国の郷土料理、世界の料理などを、その月の行事食として献立に取り入れています。料理や行事食の内容を、各学校の放送当番の子どもたちが、給食の時間に合わせて校内放送などで紹介しています。

令和7年度5月の行事食

群馬の郷土料理~こんにゃくのきんぴら~

献立

ごはん、牛乳、さばの十石みそ焼き、こんにゃくのきんぴら、かきたま汁

上記で説明した群馬の郷土料理~こんにゃくきんぴら~が盛り付けられた給食写真
放送内容

群馬県はこんにゃくの生産量が全国一です。こんにゃくの生産量が盛んな甘楽富岡地域には、簡単に手早く作れる「こんにゃくのきんぴら」が昔から伝えられています。正月や節句など、一年の節目の行事の際に欠かすことのできない料理の一つでした。唐辛子の一種のタカノツメを入れて甘辛く炒めたものです。給食では、こんにゃく、ごぼう、にんじん、いんげん、さつまあげを使ってつくります。

行事食~端午の節句~

献立

ごはん、牛乳、赤魚の白しょうゆ焼き、五目ごはんの具、わかたけ汁、かしわもち

上記で説明した行事食~端午の節句~が盛り付けられた給食写真
放送内容

5月5日は「こどもの日」です。「端午の節句」とも言われ男の子の健やかな成長を祝う日です。若竹汁とは、「わかめ」と「たけのこ」が入った春のお吸い物です。「たけのこ」は成長が早く、天に向かって真っすぐにすくすくと伸びることから、端午の節句のお祝い料理に使われます。「みなさんが元気に育ちますように」という願いがこめられた料理です。また、「かしわもち」に使われている「かしわの葉」は、新しい芽が出るまで古い葉が落ちないことから「跡継ぎがなくならない」縁起が良いものとされています。

日本の郷土料理~兵庫県~

献立

ごはん、牛乳、さわらのねぎソースかけ、こうみづけ、ばち汁

上記で説明した日本の郷土料理~兵庫県~が盛り付けられた給食写真
放送内容

「ばち汁」は、兵庫県の郷土料理です。兵庫県の播州(ばんしゅう)地方では、そうめんづくりが有名です。そうめんをつくる時は、2本の管に8の字に生地をかけ、少しずつ伸ばしていきます。この時に、両端のUの字になった部分を切り落としたものが「ばち」です。三味線をひくのに使う「ばち」に似ているため、この名前がつきました。ばち汁は、そうめんづくりが有名な播州地方ならではの料理です。

世界の料理~台湾~

献立

ごはん、牛乳、ショーロンポー、ルーローハンの具、わかめスープ

上記で説明した世界の料理~台湾~が盛り付けられた給食写真
放送内容

台湾の面積は九州より少し小さく、沖縄に近い場所にあり、一年を通して暖かい気候が特徴です。ルーローハン(魯肉飯)は台湾では、屋台や食堂にかならずある人気メニューで、豚肉を甘辛のたれで煮込んだものを白いご飯にのせて食べます。使う調味料はチンジャオロースと似ていて、それをさらに甘辛くしたような味です。また、とり肉を使ったよく似た料理は、ジーローハンというそうです。本場のルーローハンは、八角という少し癖のある調味料も使いますが、給食ではオイスターソースやごま油、生姜を使い、食べやすく仕上げました。

紹介した行事食一覧

この記事に関するお問い合わせ先

教育部健康給食課 学校給食係
〒379-2224 伊勢崎市西小保方町692番地5 第一学校給食調理場内
電話番号 0270-75-2517
ファクス番号 0270-75-2518

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