群馬県水道における水道水の臭気について

更新日:2025年12月04日

群馬県水道における水道水の臭気について

概要

令和7年12月2日、群馬県企業局県央第二水道事務所より、浄水処理した水道水において、わずかにカビ臭が確認されたと連絡を受けました。

群馬県は、取水に異常はないことから通常の浄水処理、水道用水の供給を行っています。

群馬県からの連絡を受け、市職員が県央第二水道から受水している浄水場・配水場の給水管の末端において水道水の臭気を確認し、分析機関に水質検査を依頼しました。

安全性

カビ臭の原因物質には毒性はなく、そのまま飲用いただいても健康への影響はありません。

なお、やかんなどでふたを取った状態で5~6分程度煮沸することにより、臭気原因物質は揮発し、抑制することができます。

  • 市水質検査の結果

令和7年12月3日(管末給水栓9箇所)

ジェオスミン 定量下限値未満

2-メチルイソボルネオール 定量下限値未満

令和7年12月4日(管末給水栓9箇所)

ジェオスミン 定量下限値未満

2-メチルイソボルネオール 1箇所検出 3ナノグラム(1リットル当たり)

その他分析箇所 定量下限値未満

水質基準

水道水には守らなければならない水質基準が定められており、臭気についても基準項目ですが、健康への影響がないことから、配水を継続しています。

ジェオスミン 10ナノグラム以下(1リットル当たり)

2-メチルイソボルネオール 10ナノグラム以下(1リットル当たり)

 

群馬県の報道提供資料

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