1,500万円で住宅を新築しました。税金はおおよそいくらになるのでしょうか?
家屋の評価は再建築価格を基準に評価します。評価額を求める計算式は以下のとおりです。
- 評価額=再建築価格×経年減点補正率
(評価額は再建築価格に経年減点補正率を掛けた金額です)
再建築価格とは、評価の対象となった家屋と同一のものを、評価の時点においてその場所に新築するものとした場合に必要とされる建築費です。国で定めた基準により、屋根・基礎・外壁・柱・内壁・天井・床・建築設備などに分けて計算します。
また経年減点補正率とは、家屋の建築後の年数の経過によって生ずる、損耗の状況による減価などをあらわしたものです。
このように、家屋の税額のもととなる評価額は取得価格と関係ありませんので、取得にかかった金額から税額を計算することはできません。
更新日:2023年12月04日