平成25年8月定例記者会見

更新日:2018年02月01日

定例記者会見の説明要旨と資料を掲載します。

人権のまちづくり講演会

 開催日時は、平成25年9月14日(土曜日)、午後1時30分から午後4時までです。会場は市民プラザホールで、内容はビデオ上映と講演会です。

 ビデオの内容は、地域社会における何気ない出来事に光を当て、人と人とのつながりの大切さを伝える、というものです。 講演会は、講師に樋口恵子さんを招きます。婦人問題や高齢化問題の評論家であり、NPO法人高齢社会をよくする女性の会理事長、地方分権推進委員会委員、総理府男女共同参画審議会委員などを歴任され、テレビなどでもご活躍中の方です。

 今回は、「自分らしく生きる自由がある」というテーマでお話していただきます。
 主催は、伊勢崎市・伊勢崎市教育委員会・伊勢崎市隣保館集会所連絡協議会です。問い合わせは、市民部人権課です。

 入場は無料ですが、整理券が必要となります。整理券の配布は、平成25年8月14日(水曜日)から開始します。配布場所は、市役所人権課・伊勢崎市立隣保館・各支所庶務課・市民プラザです。定員は400人となります。

平成25年度羽黒町夏まつり(多文化共生支援事業)の開催

 羽黒町は県営・市営住宅団地を含め一行政区単位として活動している町であり、本市の中でも、とりわけ多くの外国人が生活しています。

 平成25年7月1日現在、区民2,360人のうち、259人が外国人住民です。 このような状況の中、区民総参加による「思い出に残る」国際色豊かなまつりの開催を目指し、羽黒町夏まつり実行委員会の主催のもと、羽黒町敬友会・羽黒町子ども会育成会・伊勢崎行政県税事務所・伊勢崎市国際交流協会および伊勢崎警察署の共催により開催します。

 日時は、平成25年8月3日(土曜日)、午前9時から午前11時30分まで子どもみこし、午後4時から午後7時までステージを中心にイベントを行います。会場は羽黒町集会所前広場です。

 内容は、ベトナム民舞や和太鼓の披露、うちわ作りコーナー、白バイ・パトカーの展示、模擬店でのベトナム風ごま大福の販売など、外国人住民が多い羽黒町ならではものです。  

姉妹都市(アメリカ合衆国ミズーリ州スプリングフィールド市) 第15回いせさきまつり参加使節団受入れ

 姉妹都市であるアメリカ合衆国ミズーリ州スプリングフィールド市より、平成25年8月8日(木曜日)~8月13日(火曜日)まで、44歳から66歳までの男性6名の「M-Dock Band(エムドックバンド)」と、引率の女性2名の計8名、同市の姉妹都市であるメキシコ合衆国ハリスコ州トラケパケ市より、61歳の男性1名を受入れし、総勢9名が本市に滞在します。

 9日(金曜日)は、午前9時30分から市長の表敬訪問、その後、茶道体験を予定しており、午後は、市民病院においてコンサートを開催します。
 10日(土曜日)・11日(日曜日)は、いせさきまつりに参加します。

 10日は、おまつり広場で、1960から70年代に大ヒットしたビートルズやイーグルスの懐かしいロックナンバーを披露します。その他、オープニングパレードへの参加、11日には、みこしに参加する予定です。

 滞在中は、市民ボランティアの家庭にホームステイし、日本の生活や文化を体験します。

平年25年度伊勢崎市こころの講演会 「自殺予防 いま私たちにできること-あなたも今日からゲートキーパー-」

 平成24年、全国の自殺者数は27,858人と15年連続して約3万人の方が自殺で亡くなっており、自殺対策が急務となっています。自殺未遂者は既遂の10倍以上とも言われており、家族や友人、職場など周囲の人が受ける心理的・社会的・経済的な問題も大きいと考えられます。 平成24年内閣府の自殺対策に関する意識調査では、23.4%の人が、自殺したいと思ったことがあると回答しており、60歳未満では、4人に1人以上が本気で自殺を考えたことがあると答えています。

 どのように乗り越えたかについては、家族や友人、職場の同僚など身近な人に悩みを聴いてもらった方が38.8%と最も多くなっています。このことから一人で悩まず、誰かに話を聞いてもらうことが大切であると考えられ、悩みを抱えた人に気づき、声をかけ、話を聞いて必要な支援につなげ見守るゲートキーパーの役割が重要です。

 今年度は、群馬県地域自殺対策緊急強化事業費補助金を活用し、こころの講演会を開催します。人と人とのつながりを大切にし、お互いに支え合う地域づくりのために「自殺予防 いま私たちにできること-あなたも今日からゲートキーパー-」をテーマに開催します。 

 開催日時は、平成25年9月1日(日曜日)午後1時から午後4時まで、会場は境総合文化センターです。

 第一部は「人とのつながり こころの元気」をテーマに、群馬県こころの健康センター所長で精神科医師の浅見隆康さんより、群馬県の自殺の現状や、身近な人がこころの病気になった時の取り組みについてお話を伺います。

 第二部は「自殺をくい止めろ!命の灯台・東尋坊からのメッセージ」をテーマにNPO法人「心に響く文集・編集局」理事長の茂幸雄(しげ ゆきお)さんから、実際の活動を通して私たちにできることを伺う予定です。

 広報・ホームページ・リーフレット・ポスター等で周知し、申し込みは電話・ファクス等で平成25年8月8日から受け付けます。

 こころの病気は、一人で悩まず早めに専門機関に相談し、適切な治療を受けることが大切です。また、周囲の方が、こころの問題に気づいた時には、専門家に相談し、その指導を受けながら見守っていくことも大切です。

 この事業を通して、こころの病気や自殺についての理解を深め、大切な人の悩みに気づくことでお互いに支え合える地域づくりを進め、自殺者の減少を図ります。

住宅リフォーム助成事業-その経済効果-

 住宅リフォーム助成金事業は、平成25年6月17日(月曜日)から7月19日(金曜日)まで、24日間の申請受付を終了しました。

 申請件数は、1,104件、申請金額の合計は、1億7,262万3,000円で、申請金額の平均は、約156,000円でした。当初予算1億円を超えた部分は、9月議会で承認を頂いてから対応したいと考えています。

 経済効果の指標である工事価格の合計は、約9億7,000万円で、平均工事価格は約878,000円、申請金額に対する経済効果は、約5.6倍となりました。

 加えて、リフォームに伴い、助成対象外経費である電気製品や家具等を買い換えるケースも多く見受けられることから、2次的効果についても期待しているところです。 

 主なリフォームの工事内容は、屋根・外壁のリフォームが25.9%、キッチン・トイレ・浴室などのリフォームが24.0%、内装のリフォームが16.6%、畳・建具の取り換え、襖の張り替えが15.6%と多岐にわたっています。

 本事業により、新たなリフォーム需要を掘り起こした結果、市民の住環境の向上と市内の中小事業者への経済対策として有効であったものと分析しています。

伊勢崎の夏まつり

いせさきまつり

 開催日時は、平成25年8月10日(土曜日)・11日(日曜日)です。 「いせさきまつり」では、全11部門の事業が行われます。

 10日(土曜日)は、オープニングパレードをはじめとして、山車・屋台の巡行と競演やみこし、民踊流しなどが本町通りで行われます。 おまつり広場では、姉妹都市文化使節団「M-Dock Band(エムドックバンド)」による演奏のほか、子どもたちによるダンスや、アマチュアバンド歌手によるライブ演奏などが行われます。 大抽選会の会場では、今年も抽選会の賞品の中に、「がんばろう!東北賞」として、東北地方の特産品を多数用意する予定です。 11日(日曜日)は、大綱引きで始まり、みこしコンクールやダンピアいせさき、いせさき市民百人みこしなどが本町通りで行われるほか、おまつり広場の会場では、郷土芸能発表やものまねショーなどを予定しています。

 また、協賛イベントとして、伊勢崎織物蔵払いセールが10日(土曜日)に伊勢崎織物会館で行われます。

 次に、境・あずま・赤堀の3地区で行われる夏まつりです。

境ふるさとまつり

 開催日時は、平成25年8月3日(土曜日)・4日(日曜日)です。 3日は、みこしパレードやふるさとまつりパレード、屋台・山車の巡行などが行われます。

 4日は、各区のお祭りで、午前9時よりおみこし渡御などが行われる予定です。

あずま夏まつり

 開催日時は、平成25年8月3日(土曜日)です。

 民踊や八木節、和太鼓演奏、獅子舞演舞などが行われるほか、例年同様、縁日・ゲームコーナーも実施します。今年からは、会場に訪れた人も一緒にたたいて楽しめる中山太鼓や手筒花火、特殊効果花火が新たに加わります。

赤堀夏まつり

 開催日時は、平成25年8月16日(金曜日)です。

 子どもみこしをはじめとして、和太鼓演奏や曲沢ヨサコイ演舞、赤堀音頭や八木節の総踊りなどが行われ、伊勢崎の夏祭りを締めくくるにふさわしいお祭りです。

安堀涵養地メガソーラー発電事業の実施

 水道局では、時代のニーズに合った環境施策に寄与するとともに、水道事業において保有する土地を有効活用して自主財源を確保するため、安堀涵養地に、土地の貸付方式によるメガソーラー発電事業を実施します。

 事業用地の面積は5万7,096平方メートル、想定出力規模は2メガワット以上を予定し、県内でも屈指の規模を誇る太陽光発電設備です。

 また、本事業の特徴として、ネーミングライツ・パートナー制度を導入します。メガソーラー発電設備の愛称のほか、民間の知恵、ノウハウ等を活用したメガソーラー発電設備の魅力向上、地域貢献に関する事業提案を募集し、本市と運営事業者との協働により本事業を実施します。

 運営事業者は、公募型プロポーザル方式により企画提案を募集し、選定するもので、平成25年8月1日付けで募集要領を公表し、企画提案書、プレゼンテーション等の内容の審査を行った上で、10月上旬には運営事業者を決定、平成26年度中の売電を目指します。  

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