市長の部屋

地方都市が抱える課題は、年々複雑化し、多様化しています。そのような状況の中、伊勢崎市は「3つの共生」をキーワードに、まちづくりを進めています。

1つ目の共生は、子どもから高齢者まで、全ての世代が互いに支え合い、思いやりを持って暮らせる社会を目指す「世代間の共生」です。

2つ目の共生は、市内11地区それぞれの課題解決に取り組むとともに、地域ごとの特性を生かしながら、自然体の調和ある発展を図る「地域間の共生」です。

3つ目の共生は、国籍、障害、性別、価値観や考え方などの多様性を認め合い、誰もが能力を発揮して活躍できる環境を整える「SDGsによる共生」です。

本市は、この「3つの共生」を実現するため、様々な施策を通じて、多くのまちづくりの種をまいてきました。そして、その種は市民の皆様の手によって、活動の芽を出し、数々の事業として花を咲かせ、実を結んできました。

これからは、これまで以上に、正確で信頼できる情報提供と市民の皆様の声をしっかり聴くことに努め、次の世代に引き継ぐための種をまいてゆきます。

突然咲く花はありません。

市民の皆様とともに、まちづくりの種をまき、育て、

「えがお咲く未来へ 持続可能な共生都市 いせさき」を目指します。

Seeds to bloom

種まきから、あなたと共に。

臂  泰雄(ひじ やすお)