いせさきトイレピカピカプロジェクト
学校トイレ改修計画

現在は、個人住宅のトイレ環境が向上し、商業施設や駅などの公共トイレの改善が進んでいます。学校のトイレについても、近年整備された学校では、清潔で使いやすいトイレが見られるようになりました。これに対して、既存学校施設では老朽化したまま改修が進んでいないものが多く、取り残された存在になっています。
学校トイレは、「汚い・臭い・暗い」の3Kなどと言われており、改修工事を要するものや、設備更新等が必要なものもあります。また、排泄行為自体が恥ずかしいと無理に我慢する子どもや、からかわれるので学校ではトイレに行きたくないと考える子どももおり、健康を損ねる恐れが指摘されています。
人間にとって排泄行為は大変重要な営みです。これらの課題に対応して、学校トイレが学習の場、生活の場としてふさわしい快適な環境となるよう改修工事を実施します。
3Kからの脱却作戦
目標…3Kからの脱却を図るため、トイレをコミュニケーションの場と捉え、カジュアルで楽しい雰囲気にする。
- 明るく清潔でホッとできる場
(窓を生かす。十分な換気。手洗いの充実。清潔感のある色使い) - 子どもたちの体格にあった適切なサイズ
(適正なブースの広さ。年代に応じた便器の選択) - 子どもたちが選べるトイレ
(洋式和式の適正配置。多様なプラン) - 清掃しやすいトイレ
(床の乾式化)
トイレ改修方針
トイレ改修工事の概要は、以下の通りです。
- 床を乾式に変え、臭いや汚れを防ぐ。
- 便器を洋式にする。ただし、1箇所に1個和式もつくる。(選べるトイレ)
- 男子小便器は壁掛けストールにし、汚れや臭いを防ぐ汚垂石の設置。
- 手洗い場の改修により明るい雰囲気や清潔感を作る。
- トイレブースの改修によりプライバシーを守る。
- 多機能トイレを1階に1箇所設置し、洗浄便座とする。
- 節水型便器を導入して維持費を軽減する。
ダウンロード
いせさきトイレピカピカプロジェクト(パンフレット) (PDFファイル: 701.2KB)
この記事に関するお問い合わせ先
教育部教育施設課
〒372-8501 伊勢崎市今泉町二丁目410番地 伊勢崎市役所本館4階
電話番号 0270-27-2795
ファクス番号 0270-24-9668
更新日:2018年02月01日