清掃リサイクルセンター21からのお知らせ
清掃リサイクルセンター21では、市民の皆さんが捨てた「ごみ」の処理を行っています。
「ごみ」は、ただ捨てるだけでは無くなりません。
市民の皆さんの1人ひとりが「ごみ」をしっかり分別することで、本施設で適正な処理を行うことができます。
皆さんの協力をよろしくお願いします。
燃えるごみの貯留ピットで火災発生
令和7年11月5日水曜日の午前11時16分に燃えるごみを貯留するピット内で、ごみの発火が確認されました。
施設職員による迅速な初期消火活動及び、消防署への通報により、午後12時10分に鎮火が確認され、施設への物的被害を防ぐことができました。
しかし、本火災の発生により消防及び警察車両が合わせて4台出動し、一時的にごみの受入業務を停止せざるを得ませんでした。
原因としては、リチウムイオン電池等の混入によるものと推察されます。
今後、清掃リサイクルセンター21としては、不適正なごみの搬入がないように、展開検査の強化等を図ります。
ごみ貯留ピット火災の状況について(令和7年11月5日) (PDFファイル: 1.9MB)
また、年末年始が近くなり、片付けや大掃除によるごみ出しの機会が増えますので、皆様にも適正なごみの分別の協力をお願いします。
年末年始のごみの持ち込みは、大変混雑しますので、計画的なごみ出しをお願いします。
燃えるごみの貯留ピットの発火状況と消防署員による火災調査の様子(令和7年11月5日撮影)
可燃ごみに針金が混入し焼却炉停止
焼却炉から排出された不燃物を搬送する機械に異常な負荷がかかり、施設が停止しました。原因を確認したところ、画像のような針金の塊が機械に詰まっていました。
本来、可燃ごみとして出されることのない不燃ごみ・粗大ごみが可燃ごみの中に混入すると、施設設備の重大な故障につながりますので、ごみの分別に協力をお願いします。
また、事業活動で発生した金属類は全て産業廃棄物になりますので、清掃リサイクルセンター21へ持ち込むことは出来ません。産業廃棄物の処理業者への依頼をお願いします。
塊になった番線(令和7年5月4日撮影)
リチウムイオン電池の発火が多発(令和7年3月28日)
令和6年度現在において、24件目のリチウムイオン電池の発火が発生しました。
リチウムイオン電池を内蔵している携帯用扇風機、電動歯ブラシ、電子タバコなどの小型家電は、各町内の資源回収場所や小型家電回収ボックスに出すか、清掃リサイクルセンター21に直接持ち込むようお願いします。
リチウムイオン電池が原因となり、火災事故が清掃リサイクルセンター21やごみ収集車で起きるとごみの回収・処理ができなくなり皆さんの生活にも影響が及ぶ可能性がありますので、適正なゴミの分別に協力してください。
発火後のリチウムイオンバッテリー(令和7年3月撮影)
不適正なごみの混入状況(令和7年2月20日)
不適正なごみの混入により、焼却炉を停止せざるを得ない状況が多発しています。
「長い布」や「網」などは、機械にからまってしまうことから、切断機で細かくしてから焼却炉に入れる必要があります。
「針金」は「燃えないごみ」、「長い布」や「網」などは「粗大ごみ」として出してください。
布(令和6年10月7日撮影)
針金・長いビニール(令和6年10月4日撮影)
この記事に関するお問い合わせ先
清掃リサイクルセンター21
〒372-0824 伊勢崎市柴町954番地 清掃リサイクルセンター21 管理棟1階事務室
電話番号 0270-32-3166
ファクス番号 0270-32-3068





更新日:2025年11月12日