新生児聴覚検査

更新日:2025年03月31日

生まれてくる赤ちゃん1000人のうち、1~2人は耳の聞こえ(聴力)に障害があるといわれています。早期発見して適切な治療・援助をしてあげることが、赤ちゃんの言葉とこころの成長のためにとても大切です。

聞こえ(聴力)の障害は特に気づきにくいため、原則生後1か月以内に、「新生児聴覚検査」を受けましょう。

伊勢崎市では、新生児聴覚検査費用の一部助成を行っています。
母子健康手帳の交付時に、新生児聴覚検査受診票を胎児1人につき1枚渡しますので使用してください。

(注意)原則、新生児聴覚検査受診票は再発行できませんので、紛失しないように大切に保管してください。

新生児聴覚検査の内容

  • 自動聴性脳幹反応検査(自動ABR)
  • 耳音響放射検査(OAE)
  • その他同等の能力を有する新生児聴覚検査

(注意)検査内容は医療機関によって異なります。

新生児聴覚検査受診票の使用

群馬県内の医療機関で使用できます

検査費用が助成の上限(回数は1人につき検査1回まで、上限金額は3000円)を上回った場合は自己負担となります。

県外の医療機関で検査を受けた場合

検査にかかった費用の一部を後日申請により助成します。
詳しくは保健センターへ問い合わせるか、下記を確認してください。

検査機器のない医療機関で出産する場合

事前に医療機関で相談するか、下記問い合わせ窓口へ問い合わせてください。

住所の異動があった人は注意してください

伊勢崎市に住所登録をした人

保健センターで、転入前の市町村の妊産婦健康診査受診票等と伊勢崎市の受診票を差し替えます。その際に、新生児聴覚検査受診票を渡します。

伊勢崎市外に住所を移した人

伊勢崎市で交付した新生児聴覚検査受診票は使用できません。 転出先の市町村に相談してください。

申請窓口

受付日時

月曜日から金曜日(祝日・年末年始は除く)・午前8時30分から午後5時

申請窓口

保健センター

お子さんの耳の聞こえを継続して見守りましょう

新生児聴覚検査の結果、異常がなかったお子さんでも、その後の成長の過程で耳の聞こえが悪くなる場合もあります。自分で訴えることができない小さなお子さんの場合、周囲の大人が聞こえのサインに気づいてあげることが、早期発見につながります。 

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この記事に関するお問い合わせ先

健康推進部保健センター(新保健センター)
〒372-0048 伊勢崎市大手町18番1号
電話番号 0270-27-6290
ファクス番号 0270-27-6297

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