スプレー缶の事故に注意しましょう!

更新日:2023年02月01日

殺虫剤、ヘアスプレー、消臭剤などのスプレー缶に充填されている噴射ガスの多くには、LPガスやジメチルエーテルなどの可燃性ガスが使用されています。

平成30年12月の札幌市、令和元年7月の大阪府高槻市でのスプレー缶の爆発事故は記憶に新しいところですが、改めてスプレー缶の正しい取り扱い方法を確認し、事故を未然に防ぎましょう。

暖房器具の近くにスプレー缶を置かない

ファンヒーターなどの暖房器具の近くにスプレー缶を置かないでください。缶が熱せられると、内部のガスが膨張して内圧が上がり、缶が破裂するおそれがあります。直射日光が当たる場所にも置かないでください。

注意喚起

当管内においても、石油ファンヒーターの熱により殺虫剤のスプレー缶が破裂し、爆発火災となった事案が発生しています。

火気のある場所の近くでは使用しない

可燃性ガスを含むスプレー缶を火気の近くで使用すると、ガスに引火して急激に燃え広がるおそれがあるため大変危険です。「使用上の注意」や「警告表示」に従って、火気のある場所の近くでは使用しないでください。

使用時や使用後は出入口を開けるなどして十分に換気を行う

可燃性ガスを含むスプレー缶の使用時はガスが滞留しないように注意してください。換気が終わるまでライターや火花が発生する機器(ガスこんろ、換気扇、掃除機など)を使用しないでください。

この記事に関するお問い合わせ先

消防本部予防課
〒372-0031 伊勢崎市今泉町二丁目895番地
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ファクス番号 0270-26-9995

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