光化学オキシダント(光化学スモッグ)に関するお知らせ

更新日:2023年12月05日

群馬県では、前橋、高崎、桐生、伊勢崎、太田、沼田、館林、渋川、富岡、安中、吾妻、嬬恋、みなかみ、玉村の14地点で大気中のオキシダント濃度を常時測定しています。各地点の測定結果については、下記のリンク先をご覧ください。 

光化学オキシダント注意報等の発令

群馬県では光化学オキシダントの濃度が高くなった場合、次のとおり光化学注意報等を発令します。

注意報等発令基準

  • 注意報
    一つの基準測定点において測定値の1時間値が0.12ppm以上になり、かつ、この状態が継続すると認められるとき。 
  • 警報
    一つの基準測定点において測定値の1時間値が0.24ppm以上になり、かつ、この状態が継続すると認められるとき。
  • 重大緊急報
    一つの基準測定点において測定値の1時間値が0.4ppm以上になり、かつ、この状態が継続すると認められるとき。 

発令区域

前橋渋川区域、県西部区域、桐生みどり区域、県東南部区域、利根沼田区域、吾妻区域 注意報は発令区域ごとに群馬県から発令されます。伊勢崎市は県東南部区域(伊勢崎市、太田市、館林市、玉村町、板倉町、明和町、千代田町、大泉町および邑楽町の全域)に含まれます。

注意報等発令時のお知らせ方法

月曜日から金曜日

注意報等が発令された場合には、本ホームページ、伊勢崎市公式X(旧Twitter)にて、市民の皆さんにお知らせします。 

土曜日・日曜日・祝日

群馬県ホームページにて確認してください。 

注意報等発令時の注意点

  • 屋外での運動は避け、屋内運動に切り替えましょう。
  • 目やのどに刺激を感じた時は、洗眼、うがいなどをしましょう。
  • 症状が深刻なときや、数時間で回復しない場合は、医療機関で手当を受けましょう。

光化学オキシダント(光化学スモッグ)とは

物の燃焼によって発生する窒素酸化物と、自動車、石油化学工業、有機溶剤の使用過程などから排出される炭化水素とが、大気中で紫外線にあたり複雑な光化学反応をおこして生成される酸化性物質の総称で、オゾンを主成分とする二次汚染物質です。

このオキシダントは、目を刺激してくしゃみや涙が出たりするほか、植物の葉を白く枯らしたりします。この現象は日ざしの強い夏に多く発生します。なお、平成13年度までは「光化学スモッグ」と呼んでいましたが、現在は「光化学オキシダント」と呼んでいます。  

光化学オキシダントの環境基準

大気汚染に係る環境基準として、次のとおり環境基準が定められています。1時間値が0.06ppm以下であること。

この記事に関するお問い合わせ先

環境部環境政策課 環境保全係
〒372-0824 伊勢崎市柴町954番地 清掃リサイクルセンター21 管理棟2階事務室
電話番号 0270-27-2733
ファクス番号 0270-27-5388

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