(仮称)伊勢崎市新保健センター・子育て世代包括支援センター建設基本計画
本市の保健センターは、各種保健サービスを実施するため、健康管理センター、赤堀保健福祉センター、あずま保健センター、境保健センターの4箇所の保健センターから構成されていますが、赤堀保健福祉センター以外は、建築後35年以上が経過し、老朽化による施設機能の低下とともに、維持管理費用の増加をきたしています。また、社会情勢の変化による保健サービスの多様化に対応していくには適応困難な施設規模になっているとともに、保健センターの点在する状況が事務の効率化に支障をきたしており、市民ニーズに充分に対応することが難しくなってきています。
また、近年の少子高齢化の急激な進展、核家族化をはじめとする家庭環境の変化、地域のつながりの希薄化や共働き世帯の増加などにより、健康づくりと疾病予防等に加え、特に子育て支援に関する市民の要望は、今後さらに多様化していくものと考えられます。しかしながら、現在それらの要望に対応する機能を持つべき子育て世代包括支援センターは、老朽化の進んだ手狭な健康管理センター内に設置されており、規模的にも機能的にも大きな制約があるため、子育て世代包括支援センター本来の業務を遂行するのには、厳しい環境下にあるといえます。
従って、施設の統廃合や効率的な施設活用が必要であり、今後の市民ニーズに的確に対応していくためには、健康づくりやきめ細かな子育て支援の拠点となる新施設の建設が急務となっています。
これらのことから、(仮称)伊勢崎市新保健センター・子育て世代包括支援センター建設基本構想(令和3年2月策定)をふまえた上で、市内全ての保健センターを集約し、効率よく質の高いサービスを提供できる新施設の建設をめざして本計画を策定しました。
計画の主な内容
(注意)計画の詳細は下部ダウンロードからご覧いただけます。
計画策定の趣旨
1.新施設の必要性
- 保健センター施設の老朽化
- 保健センターの点在配置
- 子育て世代包括支援センターの設置環境
2.新施設整備の方針
- 基本理念
- 施設整備の重点事項
- 各施設の機能
3.新施設の建設地
- 建設予定地の概要
4.新施設の概要
- 全体想定面積
- 設計、整備における留意点
- 駐車場・動線計画
5.新施設の事業計画
- 建設費用
- 建設スケジュール
6.新施設の運営方針
- 運営体制
- 実施事業の利用者数の想定
更新日:2021年07月27日