令和7年6月定例記者会見

定例記者会見の説明要旨と資料を掲載します。

伊勢崎市は、中心市街地に3つの核を整備することにより、中心市街地の再生と活性化に取り組んでおります。第1の核となる伊勢崎駅南口エリアの「にぎわいの核」、第2の核となる本年4月に開設しました保健センターの「子育ての核」に続く、第3の核となる「文教学びの核」を創出するため、民間活力を活用した複合施設の整備に向けた検討を進めてまいりました。今回、その整備方針の骨子となる中心市街地にぎわい創出拠点整備基本構想(素案)を策定いたしまし た。本年度は有識者及び公募委員からなる検討委員会(みんなでつくる中心市街地にぎわい創出拠点検討委員会(以下、「みんなでつくる検討委員会」という。))を設置するとともに、市民ワークショップ等の取組を通じ、本素案をもとにした市民協働による基本構想の策定を進めてまいります。

ゲーム感覚で取り組める無料の生物コレクションアプリ「Biome(バイオーム)」を活用した市民参加型の生物調査を実施し、生物多様性に関する市民の環境意識の向上等を図るとともに、成果物を市民の環境教育に活用します。
「Biome(バイオーム)」を活用した市民参加型生物調査は、県内の自治体では初めてです。

長引く物価高騰や混乱が続く国際情勢の影響を受ける市内中小企業・小規模企業の経営及び市民の生活を支援するため、国の物価高騰対応重点支援地方創生臨時交付金を活用し経済対策事業を行います。

伊勢崎市は、終戦前夜の昭和20年8月15日の午前0時過ぎ、米軍の B－29から投下された焼夷弾によって市街地を中心に焼失しました。伊勢崎市では、伊勢崎空襲の実態と戦争の歴史についての企画展と、平和の尊さを後世へ語り継いでいくために戦後80年伊勢崎市平和祈念事業を開催します。