平成27年9月定例記者会見

定例記者会見の説明要旨と資料を掲載します。

 姉妹都市のアメリカ合衆国ミズーリ州スプリングフィールド市へ、平成27年9月9日（水曜日）から16日（水曜日）までの6泊8日、参加使節団の4人を派遣します。

 内訳は、団長1人、団員2人、同行職員1人の計4人です。団長・団員は、ともに公募による市民の人です。参加する人の年齢は、20代1人、50代1人、60代1人です。 「日本秋まつり」は、スプリングフィールド市にある「ナタナエル・グリーン・パーク」において、平成27年9月11日（金曜日）から13日（日曜日）まで、3日間開催されます。

 この期間中、まつり会場において、ステージで吟剣詩舞を披露し、また会場内テントにおいて、オリジナル色紙作成コーナーを開設し、スプリングフィールド市民へ日本文化を紹介します。

 滞在中はボランティアの家庭にホームステイをし、市民と交流を図りながらアメリカの生活や文化を体験します。

 国は自殺総合対策大綱において、9月10日の世界自殺予防デーにちなみ、9月10日からの1週間を自殺予防週間と定め、国・地方公共団体・関係団体および民間団体等と連携して啓発活動を推進し、あわせて、悩みを抱えた人が必要な支援を受けられるよう支援策を重点的に実施することと定めています。

 群馬県でも9月を自殺予防月間と定めて、自殺予防に関する啓発活動を推進しています。これにあわせて、本市においても、大切な命を守るため自殺予防に関する取り組みを実施します。

 具体的には、自殺予防街頭キャンペーンを、平成27年9月8日（火曜日）午後4時～6時に、ベイシアスーパーマーケット伊勢崎駅前店および伊勢崎駅で行い、自殺予防啓発グッズを配布します。

 また、自殺予防パネル展を、平成27年9月8日（火曜日）から11日（金曜日）までの午前9時～午後5時に、伊勢崎駅前インフォメーションセンターで行います。

 さらに、健康推進員や市内在住および在勤の人を対象にゲートキーパー養成講座を、平成27年9月9日（水曜日）と11日（金曜日）に行います。ゲートキーパーとは、悩んでいる人に気づき、声をかけ、話を聞いて、必要な支援につなげ、見守る人のことです。孤立・孤独を防ぐことが自殺対策の有効な手段であることから、一人でも多くの人に、ゲートキーパーとしての意識を持っていただけるよう、人材育成を行うものです。

 このほかにも、各種相談窓口周知のためのリーフレットを全戸配布し、働く世代への働きかけとして、伊勢崎商工会議所や群馬伊勢崎商工会の協力により、各事業所へリーフレットの配布を行います。また、若い世代への働きかけとしてコスモス健診においてリーフレットを配布します。

 さらに、健康づくり課公用車へマグネットシートを貼付、市役所に懸垂幕および横断幕を掲示、のぼり旗を設置することにより、周知を図っていきます。

境地区の中心市街地活性化および高齢者等の買物支援を図るため、平成27年9月19日（土曜日）午前10時～正午に、境赤レンガ倉庫前において、境にぎわい市を開催します。

地元商店による和洋菓子の試食会や100円市、旬の野菜や果物などを販売します。また、今後の開催は年度内4回を予定しています。

 いせさき花火大会を、平成27年9月26日（土曜日）にラブリバー親水公園うぬきを打上会場に開催します。打上時間は、午後6時30分～7時30分です。観覧会場は、西部公園・仮称スポーツ広場・伊勢崎オートレース場観覧席がメインとなります。

 花火打上前のイベントとして、西部公園内特設ステージにて「八木節」や「だんべえ踊り」、「和太鼓演奏」の郷土芸能ステージを行います。また、当日はいせさきFMにて花火大会特別番組を放送し、駐車場情報のほか、郷土芸能ステージや花火打ち上げ中の音声を中継します。

 本花火大会が多くのみなさまに愛され、親しまれるものになるよう、また、市民の方々をはじめ県内外から多くのみなさまのご来場を、こころよりお待ち申し上げます。

両毛線沿線の絹や着物に関連した前橋・伊勢崎・桐生・みどり・足利の5市とJR、群馬県が連携したまち歩きスタンプラリーを「両毛線沿線のほほん連絡協議会」の主催で開催します。

 スタンプラリーの実施期間は平成27年10月1日（木曜日）～12月31日（木曜日）まで、スタンプ設置場所は、両毛線の前橋駅・伊勢崎駅・桐生駅・足利駅で、みどり市は、わたらせ渓谷鐵道大間々駅の予定です。

 シールは各市4か所の協力店・施設に設置される予定で、本市は、伊勢崎駅前インフォメーションセンター・いせさき明治館・伊勢崎神社および茂木園に設置されます。  各駅に設置されるスタンプと、協力店および施設に設置されるシールを、5市のうち異なる2市でひとつずつ集め、専用ハガキで応募していただくと抽選で賞品が当たります。

 また、スタンプラリー期間中の特定日に、各市で着物の着付け体験があり、事前予約が必要ですが、貸出用に用意された着物を着ていただきますので、手ぶらで気軽にご参加いただけます。

本市は、いせさき燈華会に日程を合わせ、平成27年10月17日（土曜日）・18日（日曜日）に開催し、着付けは赤石楽舎で行います。

 市民の緑化意識の一層の高揚を図ることを目的とする「市民緑花フェア」、身近な問題となっている環境問題への関心と理解を深めてもらう「環境フェスティバル」、そして健康意識の啓発・向上を図り健康づくりのきっかけとなる「健康まつり」。これら3つのイベントの開催趣旨を生かすとともに、同時開催による相乗効果を期待し、平成27年10月4日（日曜日）に、いせさき市民のもり公園において、今年も3つのイベントを合同開催します。

 当日は、市長・副市長・教育長および市議会議長のご出席をいただき、午前10時のオープニングセレモニーでは、市内小学校の「緑の少年団」により緑化・環境宣言が行われ、緑化および環境に対する市民意識の高揚を図ります。

 「市民緑花フェア」では、キンシバイの苗木500鉢の無償配布のほか、ガーデニング教室などの体験型イベントやキャラクターショー、バンド演奏のステージイベントなど、ご家族揃って楽しめるイベントを数多く用意しています。

 「環境フェスティバル」では、環境関連の取り組みを行う企業・団体が多数出展するほか、フリーマーケットやリサイクル自転車オークション、エコバッグの無償配布、群馬大学教育学部による「サルでもわかる科学教室」などのイベントがあります。 「健康まつり」では、健康チェックや体力測定などのほか、がん検診のPR、各種健康情報の提供、ゲームで楽しめる食育体験、日常生活の中で手軽にできる運動の講習会、地元野菜たっぷりの「おっきりこみ」配布、福祉関係団体による販売など、気軽に参加して楽しんでいただける内容となっています。

 本市では、姉妹都市米国ミズーリ州スプリングフィールド市にあるミズーリ州立大学と結んだ協定を生かし、中学生海外語学研修を実施しています。

 今年度は、平成27年8月2日（日曜日）から15日（土曜日）までの2週間、市内中学校および四ツ葉学園中等教育学校の3年生合計70人が参加しました。研修には、共愛学園前橋国際大学の3人の大学生がサポートインターンとして協力し、生徒に同行して支援をしました。

 生徒たちは2週間に渡る研修の中で、英語の語学研修とともにふるさと伊勢崎市の良さを発信するプレゼンテーション活動や現地の方々との交流をとおして、大きな成果をあげることができました。研修の最後には、ダラスにあるサンデン工場を訪問し、海外進出した日本企業の実状に触れる貴重な体験もできました。 このような生徒の頑張りや成長した姿を、保護者や学校関係者、応援してくださった皆様でともに喜び合いたいと思います。

 そこで、平成27年9月5日（土曜日）、午後1時30分から、市役所東館5階第1会議室において、平成27年度伊勢崎市中学生海外語学研修帰国報告会を開催します。

 なお本報告会では、語学研修の成果を、生徒全員が英語によるスピーチなどで報告します。

 これまで四ツ葉学園中等教育学校の入学者選抜は、群馬県立中央中等教育学校と同じ実施要項をもとに行なってきました。しかし今回、県立中央中等教育学校が、来年度の出願方法や願書の受付日等を変更することになりました。

 このことにより、本市においても出願方法等について十分検討した結果、志願者やその保護者、在籍する小学校等の実態を考え、大きな変更は行わず、これまでと同じ出願方法等とする実施要項としました。

 定員は120人で、男女各60人になります。出願方法は、児童が在籍する小学校が取りまとめて出願します。選抜方法は、調査書・適性検査【1】・パーソナルプレゼンテーションの結果を総合して選抜します。

 主な日程としては、願書の受付が平成28年1月13日（水曜日）と14日（木曜日）の2日間、選抜検査日が平成28年1月23日（土曜日）、合格発表が平成28年2月1日（月曜日）になります。

 なお、入学者選抜実施要項は、すでに県内の各小学校、特別支援学校に配布するとともに、四ツ葉学園中等教育学校のホームページにも掲載しました。

 今後の予定としては、平成27年10月17日（土曜日）に、四ツ葉学園中等教育学校において学校公開を行い、その中で保護者向けの入学者選抜説明会も行う予定です。また平成27年11月4日（水曜日）に、教職員向けの入学者選抜説明会も行う予定です。