平成28年2月定例記者会見

更新日:2018年02月01日

定例記者会見の説明要旨と資料を掲載します。

平成27年度「いせさき元気大賞」贈呈

 「いせさき元気大賞」は、伊勢崎市に活力を与え、まち全体を元気にする活動をした個人・団体を表彰しているものです。形式化しないように表彰の基準はあえて作らず、分野も限定していません。

 受賞者には、市長が直接いせさき元気大賞を贈呈します。

 今年度の受賞者は、個人11人、団体5組の計16者です。詳細については、別紙資料をご覧ください。

 また授与式については、平成28年2月5日(金曜日)午後4時から、市役所東館3階災害対策室にて行います。

平成27年度 市民意識調査結果

 「市民意識調査」については、第2次総合計画の進行管理および、まち・ひと・しごと創生総合戦略と公共施設等総合管理計画の策定の一環として、市民意識の動向と現在の市民の多様なニーズを把握し、今後の市政運営の基礎資料とすることを目的とし、実施しました。

 調査については、平成27年7月16日から8月5日の間、住民基本台帳から無作為抽出した、本市に在住する満20歳以上の2000人を対象に実施しました。その結果、716人から回答をいただき、回収率は35.8%でした。

 調査項目としては、第2次伊勢崎市総合計画の体系に基づく各施策ごとの満足度および重要度のほか、今後の伊勢崎市の人口動向に対する考え方や公共施設管理の進め方、および公共施設ごとの満足度などをお聞きしました。

 なお、この調査結果は「市民意識調査報告書」として市ホームページに掲載するほか、市役所および各支所の市民情報コーナー、各図書館において閲覧することができます。

ゲートキーパー講演会

 3月の自殺対策強化月間事業の一環として、また、お互いに支え合える地域づくりのためにゲートキーパー講演会を開催します。

 こころの病気は誰でもかかる可能性があり、冷静な判断力が低下し、他に解決方法が無いかのように追い詰められ、最悪の場合、自殺につながることもあると言われています。ゲートキーパーは、悩んでいる人に気づき、声をかけ、話を聞いて必要な支援につなげて見守る人のことです。

 講演会の開催日時は、平成28年3月19日(土曜日)午後2時から午後4時まで、会場は伊勢崎市文化会館大ホールです。

 講師に、医師で作家の鎌田實(かまた みのる)さんをお招きして『「がんばらない」けど「あきらめない」命を支えるということ』をテーマに講演会を行うものです。

 入場に必要な整理券は、平成28年2月10日(水曜日)から健康づくり課、各保健センターで、1人3枚まで配布する予定です。

「いせさき銘仙の日」記念イベントの開催

 「いせさき銘仙の日」は、いせさき銘仙の会と伊勢崎市観光物産協会が主体となり立ち上げた実行委員会組織において、伝統ある伊勢崎銘仙の良さを再認識するとともに、全国に伊勢崎銘仙をPRすることを目的に、平成23年度に、3月の第1土曜日を「いせさき銘仙の日」と制定したものです。

 5回目の開催となる今年は、平成28年3月5日(土曜日)に「いせさき銘仙の日」記念イベントを開催します。

 いせさき明治館では、イベントの事前PRも兼ねて、平成28年2月27日から3月27日の間、「-織りの芸術-至宝の銘仙展【4】」を行います。観光物産協会などが所有するすばらしい銘仙を中心に展示します。

 また当日は、北小学校内にある赤石楽舎体育館で、伊勢崎銘仙のファッションショーを行います。

 今年はショーを見ていただいた後、同じ会場で、はずれなしの抽選会を開催します。 

 伊勢崎織物会館では伊勢崎絣の展示や販売を、伊勢崎神社社務所では「アンティーク銘仙市」と「伊藤正義・新井ゆり子2人展」を行います。

 伊勢崎商店会連合会(本町百店会・西町通り商店会)の協力店では、一部店舗を除き着物で来店された人へ素敵な特典を用意しています。さらに、協力店で買い物をされた人には、懐かしの神社コロッケ引換券が配布され、いせさき明治館駐車場にて振舞われます。

 今年も多くのモデルや協力企業、地元の高校生達のボランティアとともに盛り上げていきます。

BCP(事業継続計画)の策定

 BCPとはBusiness Continuity Planの頭文字をとったもので、事業継続計画といい、震災などの緊急時に低下する業務遂行能力を補う非常時優先業務を開始するための計画で、「寸断なく医療提供を行うこと」・「人命を最大限優先すること」・「災害拠点病院として地域の医療提供の核になること」を基本方針とし、策定しました。

 具体的内容としては、災害時における優先業務の抽出や必要人員の調査、また実際にどれだけの人員がどの程度の時間で参集できるか、さらに通常とは異なる環境における職員の心的ストレスのケアに至るまで、より実情に即した計画とするとともに、インフラ崩壊時の通信手段の確保、被災患者の受け入れ態勢および災害派遣医療チーム(DMAT)の派遣・受け入れ方法など、今まで複数あった院内マニュアルをBCP内へ統合し、一括して管理します。

 BCPに関しては今後とも継続的な見直しを実施し、職員一人一人が能動的に行動できるような仕組みづくりをし、災害対応力の向上に努めます。

平成27年度 災害医療活動訓練

 平成28年2月6日正午に北関東直下型地震が発生した想定のもと、多数の傷病者受け入れを行うとともに、それに伴う伊勢崎佐波医師会病院、利根中央病院、桐生厚生病院からの災害派遣医療チーム(DMAT)の受け入れ、伊勢崎市消防本部の協力を得て、美原記念病院、せせらぎ病院へ患者の院外搬送を行うなど、地域医療機関の連携および災害救護体制の強化を目的に実施するものです。

 主な訓練内容は、トリアージナースによる搬送された患者の重症度判定、診療ゾーンへの振り分け、処置、他院への搬送、また応援DMAT受け入れのためのDMAT本部設営、搬送トリアージなどで、訓練規模は130人を予定しています。

合同遺跡報告会「発掘された古代の役所 最新の発掘調査からみた上野・北武蔵の律令社会」の開催

 本市では平成26年10月6日に古代の役所跡である三軒屋遺跡が「上野国佐位郡正倉跡」として国指定史跡になりました。

 これまで同様の遺跡が見つかっている太田市、埼玉県深谷市と連携して古代の役所をテーマとした事業を展開してきましたが、近年、前橋市、高崎市、埼玉県熊谷市でも役所関連の遺跡の調査が進んできています。

 そこで今回、各市における最新の発掘調査成果を報告し、律令社会における各地域の状況を考えるために遺跡報告会を開催します。 合同遺跡報告会「発掘された古代の役所-最新の発掘調査からみた上野・北武蔵の律令社会-」は、平成28年2月20日(土曜日)の午前10時から午後4時まで、絣の郷円形交流館多目的ホールを会場に開催します。定員は200人で、申し込みは不要、入場料は無料です。

 内容としては伊勢崎市、太田市、高崎市、前橋市、埼玉県深谷市、埼玉県熊谷市の各担当者より最新の調査成果を報告していただき、最後に独立行政法人国立文化財機構奈良文化財研究所名誉研究員である山中敏史(やまなか としじ)氏に全体の総括をしていただきます。

 今回の合同遺跡報告会により、市民の皆さまがより遺跡への関心を深め、地域の歴史を理解するための機会となれば幸いです。

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