平成29年7月定例記者会見

更新日:2018年02月01日

定例記者会見の説明要旨と資料を掲載します。

人権のまちづくり講演会の開催について

 平成29年8月19日(土曜日)午後1時から「人権のまちづくり講演会」を境総合文化センターにて開催します。内容は、講演会と境南中学校吹奏楽部による演奏のほかに、障害者福祉団体による物品販売を予定しています。 

 講演会は、講師に元女子柔道選手の山口香さんをお招きします。山口さんは小学校1年生から柔道を始め、1984年世界選手権で日本女子として初の金メダルを、1988年ソウルオリンピックで銅メダルを獲得されました。また、現在は筑波大学大学院で教鞭をとる傍ら、日本オリンピック委員会理事を務めるなど、スポーツ全般の普及・発展に努めています。今回は、「強さは優しさ 柔道から学んだ事」というテーマでお話をいただきます。

第26回夏季ラジオ体操会の開催について

 夏季ラジオ体操会は、いつでも、どこでも、だれもができるラジオ体操を通じて、市民の健康と体力づくりの推進を目的とするとともに、あらゆる世代との交流を深める場として開催するものです。

 会場は、晴天時は市陸上競技場、雨天時は市民体育館で行います。開催日時は、平成29年7月22日(土曜日)、午前5時40分開場、6時5分から市太極拳協会による太極拳模範演技を実施し、6時20分開会、6時30分から6時45分までラジオ体操を実施します。市民の人どなたでも参加できますので、多くの皆さんの参加をお待ちしています。

生活機能セルフチェック調査の実施について

 伊勢崎市の介護予防事業を効果的に進めていくため、活動性や生活機能が今後低下するおそれがあると考えられる高齢者の実態把握を目的に、65歳以上で介護認定を受けていない人を対象に、市独自の生活機能セルフチェック調査を実施しています。

 平成27年度まで実施していた基本チェックリストによる実態把握事業は、国の総合事業開始に伴い二次予防事業が廃止されたことにより無くなりました。廃止後の高齢者の実態把握は、地域の実情に合わせて実施するか、または地域の情報等を活用して把握するよう見直しが求められたことにより、昨年度は総合相談業務を中心に民生委員等からの情報や、老人クラブなどに対する住民講座などの機会を通じて把握に努めてきました。

 しかし、早期に支援を要する高齢者が見過ごされ、また潜在化することが考えられる為、生活機能の低下や地区別、年齢別、性別などから高齢者の傾向分析を行い、効果的な介護予防事業を進めていくための生活機能セルフチェック調査を行います。調査により、現在は活動的な高齢者でも将来、要支援・要介護状態となるリスクがあるか、または圏域ごとにどのような項目に該当した高齢者が多いかなどの分析を通して、高齢者の将来を見据えての介護予防に対する意識を高めるとともに、適切な介護予防事業につなげ、高齢者の介護予防と重度化防止を推進していきたいと考えています。

 また、未回答者の中には、独居、高齢者世帯などで本来の介護予防を必要とする人が潜在化していることから、未回答者こそハイリスクと捉えて、できる限り個別訪問等を行い、支援が必要な高齢者の早期発見・早期対応に努めて行きたいと考えています。生活機能セルフチェック調査に同封したお知らせには、現在は顕著な症状が見られない高齢者の介護予防に対する本人の意識を高める為、自己採点欄を設け、記入者自らが介護予防の気づきにつながるよう案内しました。

脳若トレーニング講座の開催について

 高齢者がいつまでも住み慣れた地域で生き生きとした生活を送るためには、できるだけ介護が必要になる時期を遅らせたり、要介護状態の悪化を防ぐことが重要と言われています。今後、本市においても高齢化がますます進み、それに伴い認知症の有病率推計も増加傾向になることから、一般介護予防事業において、認知症予防に特化した介護予防講座として「脳若トレーニング講座」を開催します。 

 日程は、平成29年8月3日~11月22日まで、各会場週1回の8回コースで行います。会場は絣の郷、あずま公民館、境公民館、赤堀公民館の市内4会場です。対象は65歳以上の人で、定員は各会場20人で先着順です。内容は、タブレット型端末を取り入れた記憶力トレーニングやゲーム、頭と体を同時に使う体操など8講座で、認知機能向上に特化したプログラムとなっています。また、タブレット型端末を使うことで、視覚・聴覚・指先からの刺激で脳の活性化を促し、男性にも女性にも楽しみながら受講していただける講座となっています。

いせさき七夕まつりについて

 毎年恒例のいせさき七夕まつりを、平成29年7月15日(土曜日)・16日(日曜日)に開催します。主な行事としては、15日に開催する七夕まつり装飾コンクールです。審査対象は、保育所、保育園や幼稚園、認定こども園、小学校、地元商店や福祉施設などから出展された43作品です。

 また、その他にも装飾コンクールの対象外ではありますが、市内の企業からも七夕飾りが出展されます。これらを併せて54の施設や団体が制作した約100個のきらびやかな飾りが会場を彩ります。

 その他にも、本町有料駐車場を会場とする「にぎわい広場」では、まゆクラフト体験や短冊作りなどの体験イベントを実施するほか、自動シャボン玉マシーンの設置や「くわまるがやってくる」などお子様が楽しめるイベントを計画しています。また、いせさき明治館では開館時間を午後8時まで延長し、「母が着ていた銘仙」をテーマにレトロモダンな銘仙約30点を展示する「銘仙レトロモダン展」を開催します。 その他にも、どんどんクラブや伊勢崎商業高校吹奏楽部による演奏、ダンピアいせさきやフラダンスなど、さまざまなイベントを予定しています。本年も会場をうめつくす多くの七夕飾りや、楽しいイベントを多数用意していますので、多くの皆さんのご来場をお待ちしています。

天幕城趾あかぼり蓮園について

 あかぼり蓮園は、市指定史跡「天幕城」の外堀跡を利用し、日中国交正常化30周年を記念して中国から平成14年に譲り受けた中国蓮を、約4,000平方メートルの植栽地に植え付け、平成16年に開園しました。6月下旬からピンクの花が咲き揃い、7月下旬まで訪れる人々の目を楽しませてくれます。

 また、平成29年7月16日(日曜日)には、あかぼり蓮保存会の皆さんによる天幕城趾あかぼり蓮園まつり2017が予定されています。皆さんのご来園をお待ちしています。

伊勢崎の夏まつりについて

 平成29年7月29日(土曜日)・30日(日曜日)に開催する「境ふるさとまつり」では、29日に、みこしパレードやふるさとまつりパレード、屋台・山車の巡行などの催しが行われます。

 8月5日(土曜日)に開催する「あずま夏まつり」では、民踊や八木節、和太鼓演奏、獅子舞演舞、縁日・ゲームコーナーなどが実施されるほか、昨年同様、手筒花火の実施も予定しています。

 8月5日(土曜日)・6日(日曜日)に開催する「いせさきまつり」では、5日に、オープニングパレードをはじめとして、山車・屋台の巡行、みこし、民踊流しなどが本町通りで行われ、おまつり広場では、姉妹都市文化使節団によるウクレレ演奏、子どもたちによるダンスなどが行われます。毎年恒例の大抽選会は、運営の見直しを図り、これまで以上に多数の賞品を用意してお待ちしております。二日目の6日は、大綱引きで始まり、みこしコンクールやダンピアいせさき、いせさき市民百人みこしなどが本町通りで行われるほか、おまつり広場では、郷土芸能発表や戦隊ショーなどを予定しています。

 8月16日(水曜日)に開催する「赤堀夏まつり」では、子どもみこしをはじめとして、和太鼓演奏や曲沢ヨサコイ演舞、山車まつりや八木節の総おどりなどが元気よく行われます。

 どのお祭りもさまざまなイベントが盛りだくさんですので、大勢の皆さんのご来場をお待ちしています。 

伊勢崎の四季・まちなか賑わい創出事業 夏の賑わい「まちなか子ども絵画展」の開催ついて

 伊勢崎市では、伊勢崎駅前インフォメーションセンターや伊勢崎駅南口広場等を活用して、伊勢崎駅周辺の賑わい創出を図るため、今年度も「伊勢崎の四季・まちなか賑わい創出事業」を実施します。

 事業の第一弾となる、「夏の賑わい・まちなか子ども絵画展」は市内9箇所の市立幼稚園園児による絵画作品を、伊勢崎駅前インフォメーションセンターにおいて平成29年7月8日(土曜日)から8月29日(火曜日)までの期間、展示します。

 作品テーマは、「ぼくのすきなもの、わたしのすきなもの」としました。期間中の展示は、紅・白2つのグループ編成により開催し、紅グループを構成する「第一・殖蓮・三郷・あかぼり」の4幼稚園児の作品を、7月8日(土曜日)から8月2日(水曜日)まで、白グループを構成する「南・茂呂・宮郷・名和・あずま」の5幼稚園児の作品を、8月4日(金曜日)から8月29日(火曜日)まで展示します。開催時間は、インフォメーションセンターの開館時間にあわせて、午前9時から午後5時まで、月曜日は休館となります。ただし、7月17日(祝)については開館し18日(火曜日)は休館します。 

 開催期間中は、絵画展に参加している各幼稚園児の活動の様子をパネルで紹介するとともに、来場された人には、来場記念品として伊勢崎市田島弥平旧宅PRキャラクター「くわまる」のペーパークラフトをプレゼントします。市立幼稚園の園児たちの表現力豊かな作品が多数展示されますので、ぜひご来場ください。

 なお、今後予定されている「まちなか賑わい創出事業」については、10月下旬に「秋の賑わい・まちなか高校生フェスタ」、11月中旬から来年1月中旬に「冬の賑わい・まちなかイルミネーション」、そして来年2月中旬から3月下旬には、「春の賑わい・まちなか華フェスタ」を予定しています。日程等の詳細が決まりましたら、再度お知らせします。

赤堀歴史民俗資料館「夏休みキッズデー」について

 この企画は、夏休みを利用し子どもたちと保護者に赤堀歴史民俗資料館の魅力を感じていただくとともに、資料館を知っていただき今後の利用につなげるために行う子ども向けのイベントです。

 開催は平成29年8月3日(木曜日)、4日(金曜日)、5日(土曜日)の3日間です。各イベントごとに時間は異なりますが、午前9時30分から始まり午後3時30分までです。(3時30分以降は、通常展示を観覧ください。)イベントの内容は、機織り機を使ってコースターを作る「はたおり体験」やプラスチックの板にくわまるや埴輪などの思い思いの絵を描いてストラップにする「プラ板ストラップ作り」、資料館の収蔵品を使い、今は見ることの少なくなった道具を実際に触ってもらう「昔の道具を使ってみよう!」、また、砂の中から土器を探す発掘疑似体験「ドッキリ!土器を探してコーナー」を行います。楽しみながら赤堀歴史民俗資料館に親しんでもらう多くのイベントを用意しています。

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