企画展「終戦前夜の伊勢崎空襲」
今年は太平洋戦争が終結してから80年の節目を迎えます。終戦前夜の昭和20年8月15日午前0時過ぎ、伊勢崎は米軍の大型戦略爆撃機B-29から投下された大量の焼夷弾によって市街地を中心に焼失しました。当時、米軍は日本の主要な都市を攻撃目標としてリスト化し、伊勢崎もその対象として綿密な作戦が準備され、焼夷弾による空襲が実行されたのです。
本企画展では、米軍の作戦任務報告書や焼夷弾などの実物資料から、伊勢崎空襲の実態に迫ります。そして「十五年戦争」と呼ばれる満州事変から日中戦争、太平洋戦争を経て終戦へ至る戦争の歴史を、戦後80年を迎えた今、戦争を知り、戦争を考える企画展として開催します。
開催場所
赤堀歴史民俗資料館1・2階ホール
期間及び休館日
令和7年6月13日(金曜日)から8月31日(日曜日)まで
休館日:月曜日
(注意)7月21日(月曜日・海の日)と8月11日(月曜日・山の日)は開館します。7月22日(火曜日)と8月12日(火曜日)は休館です。

令和7年度企画展終戦前夜の伊勢崎空襲チラシ表 (PDFファイル: 832.1KB)

令和7年度企画展終戦前夜の伊勢崎空襲チラシ裏 (PDFファイル: 564.0KB)
歴史文化講座
日時・演題・講師
第1回
日時:7月6日(日曜日)午後1時30分~午後3時
演題:「経済の論理と国家の論理―上海から見た日中戦争―」
講師:群馬大学共同教育学部准教授 今井就稔さん
第2回
日時:7月20日(日曜日) 午後1時30分~午後3時
演題:「アジア太平洋戦争と高崎連隊」
講師:太田市立新田荘歴史資料館学芸員 前澤哲也さん
会場
赤堀公民館1階ホール(赤堀歴史民俗資料館西側です)
定員
各回100人(先着順)
申し込み
6月11日(水曜日)から、下記の専用ホームページ、電話(0270-63-0030)または来館にて受付

更新日:2025年05月14日