文化財などをめぐる散策コース例

更新日:2025年11月19日

蚕のふるさと散策コース

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1 境赤レンガ倉庫

東武境町駅から徒歩約1分

大正8年(1919年)建築の旧境運輸倉庫株式会社レンガ倉庫。延床717平方メートルの2階建1棟が現存し、かつて駅前に建ち並んでいた数棟のレンガ倉庫の面影を残しています。平成29年11月に整備が完了し、イベントホールやギャラリー機能を備えた市民の交流や地域活性化のための施設として生まれ変わりました。

2 買場通り

赤レンガ倉庫から徒歩約2分

明治26年(1893年)、旧仲町に「買場」と呼ばれる常設の建物が設置され、生糸や織物の販売が行われていました。現在もこの通りは「買場通り」と呼ばれ、道に面して長屋風の建物が見られます。

3 村上随憲の墓

買場通りから徒歩約8分

随憲は長崎でシーボルトから西洋医学を学んだ蘭方医であり、文政7年(1824年)に境町で開業し、上州初の種痘を行いました。医療のかたわら私塾を開き、多くの子弟を育てた人物でもあります。

4 境高校のトウカエデ

村上随憲の墓から徒歩約2分

樹齢100年を超えるトウカエデです。樹高23メートル、目通り3メートル、根周り9.7メートルと県内最大であり、県の天然記念物に指定されています。

5 村上俊平碑

境高校のトウカエデから徒歩約1分

蘭方医村上随憲の三男村上俊平は、革新思想家の父の影響もあり、幕末の尊王攘夷運動に参加した人物です。大正4年(1915年)に勤王の故をもって従五位に追贈され、この碑はその記念として建立されました。

6 井上霞陽遺徳碑

村上俊平碑から徒歩約1分

境小学校初代校長であり、郷土の教育一筋に力を尽くし多くの人々から慕われた井上霞陽(通称、熹平)をたたえた碑です。この碑文には、石碑を建てた人々の思いやりの深さについても書かれています。

7 萩原諏訪神社の力石

井上霞陽遺徳碑から徒歩約7分

諏訪神社の境内には、その昔、力競べに使われた重さ80貫(300キログラム)の力石があります。石には「貫目八拾貫目、江戸には組大願成就」とあり、江戸時代に石を担ぎ上げた人がいたことが分かります。

8 旧蚕業取締所

萩原諏訪神社の力石から徒歩約5分

昭和2年(1927年)、伝染病を防ぐことを目的に建設されました。養蚕全般にわたり指導してきた歴史的背景に加え、建築時の様子を表した玄関のステンドグラスなど、建造物として貴重なものであります。

9 絹の館

旧蚕業取締所から徒歩約5分
東武境町駅まで徒歩約5分

織物で財を築いた金子仲次郎は、「富を残さず徳を残せ」を処世訓としたため、家族がその財産のすべてを旧境町に寄贈しました。「絹の館」として整備し活用されています。

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