香林の木造如意輪観音坐像

本像は香林地区で信仰されてきた曦(あさひ)観音堂の本尊である。檜材一木造の泥地漆箔仕上げの像高53センチメートル、総高121.1センチメートル。制作年代は江戸時代初期と推定される。右膝を立てて両足裏を合わせる「輪王坐(りんのうざ)」と呼ばれる姿勢で蓮華座に坐(すわ)る。光背には仏の頂上に曦を擬した赤色の円盤を組み込んでいる。
概要
名称
香林の木造如意輪観音坐像(こうばやしのもくぞうにょいりんかんのんざぞう)
指定年月日
平成6年4月1日
指定区分
市指定重要文化財
所在地
伊勢崎市香林町一丁目351-4
地図情報
この記事に関するお問い合わせ先
教育部文化財保護課
〒372-0036 伊勢崎市茂呂南町5097番地2 茂呂クリーンセンター2階
電話番号 0270-75-6672
ファクス番号 0270-75-6673
更新日:2020年11月16日