金井烏洲筆 赤壁夜遊図

烏洲は寛政8年(1796年)、境島村の華竹庵万古(ばんこ)(俳人)の次男として生まれた。この図は烏洲56歳の作で、代表作の一つである。これは中国、北宋の詩人・政治家であった蘇東坡(そとうば)が元豊5年(1082年)7月陰暦16日の夜、友人と赤壁で遊んだことを詠った「赤壁賦」を水墨画にしたもので、「前赤壁」とも呼ばれている。烏洲の画技が遺憾無く発揮されている。
概要
名称
金井烏洲筆 赤壁夜遊図(かないうじゅうひつ せきへきやゆうず)
指定年月日
昭和42年2月10日
指定区分
市指定重要文化財
所在地
伊勢崎市境島村
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教育部文化財保護課
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更新日:2018年02月01日