本妙寺の鬼子母神堂 附棟札

明和9年(1772年)建立の鬼子母神堂は、本堂の南側に建ち、桁行23尺、梁間23尺の平面規模を持つ三間堂である。 屋根は入母屋造桟瓦葺で、正面一間に唐破風屋根の向拝を付ける。
日蓮宗方式の棟札(文字による法華曼荼羅)も小屋裏に残り、裏面の墨書は鬼子母神堂の造営経緯を伝えており、貴重な史料である。なお、堂内の天井の水墨画の絵師は、伊勢崎藩に出仕した鈴木春山である。


概要
名称
本妙寺の鬼子母神堂 附棟札(ほんみょうじのきしぼじんどう つけたりむなふだ)
指定年月日
平成28年3月24日
指定区分
市指定重要文化財
所在地
伊勢崎市山王町857番地
地図情報
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教育部文化財保護課
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更新日:2020年11月18日