延文二年銘鍔口

この鰐口は境下渕名の大国神社御手洗(みたらし)池出土の伝承をもつ。「敬白 奉懸鰐口一面 延文二年丁酉十月 日」と県内最古の銘文を刻む。延文2年(1357年)は南北朝時代の北朝年号である。直径14センチメートルの金銅製で上部に鰐口を吊り下げる2個の取っ手があり、正面・裏面とも盛り上がりがなく全体に引き締まった古い形である。
概要
名称
延文二年銘鍔口(えんぶんにねんめいわにぐち)
指定年月日
昭和42年2月10日
指定区分
市指定重要文化財
所在地
伊勢崎市境
この記事に関するお問い合わせ先
教育部文化財保護課
〒372-0036 伊勢崎市茂呂南町5097番地2 茂呂クリーンセンター2階
電話番号 0270-75-6672
ファクス番号 0270-75-6673
更新日:2018年02月01日