慶長の釣燈籠

この釣燈籠は青銅製六角形釣燈籠で、宝珠・笠・火袋・台板・猫足から成る。笠は牡丹様の葉脈に細かな線刻が施された12枚の飾り花が取り付けられ、火袋などには精巧な透かし彫りや浮き彫りが施されている。刻銘から、慶長4年(1599年)に豊臣秀吉の子秀頼が、京都東山の秀吉を祀る豊国社創建時に奉納したものと考えられる。
概要
名称
慶長の釣燈籠(けいちょうのつりどうろう)
指定年月日
昭和48年3月5日
指定区分
市指定重要文化財
所在地
伊勢崎市曲輪町
この記事に関するお問い合わせ先
教育部文化財保護課
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更新日:2018年02月09日