絹本著色白崖宝生禅師像

更新日:2020年11月16日

絹本著色白崖宝生禅師像の写真

 この画像は、泉龍寺の開山である白崖宝生の13回忌にあたる応永33年(1426年)に、京都画僧明兆が描いたものである。右下に「行年七十五明兆筆」、「破草鞋」の落款があり、画像上部に、夢想疎石の孫弟子の厳中周噩(しゅうがく)が賛を寄せる。明兆は、宋・元の画風の流れを汲み、優れた仏画を多く残している。晩年のこの作品もその一つである。

概要

名称

 絹本著色白崖宝生禅師像(けんぽんちゃくしょく びゃくがいほうしょうぜんじぞう)

指定年月日

昭和48年12月24日

指定区分

 県指定重要文化財

所在地

 県立歴史博物館

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