絹本著色白崖宝生禅師像

この画像は、泉龍寺の開山である白崖宝生の13回忌にあたる応永33年(1426年)に、京都画僧明兆が描いたものである。右下に「行年七十五明兆筆」、「破草鞋」の落款があり、画像上部に、夢想疎石の孫弟子の厳中周噩(しゅうがく)が賛を寄せる。明兆は、宋・元の画風の流れを汲み、優れた仏画を多く残している。晩年のこの作品もその一つである。
概要
名称
絹本著色白崖宝生禅師像(けんぽんちゃくしょく びゃくがいほうしょうぜんじぞう)
指定年月日
昭和48年12月24日
指定区分
県指定重要文化財
所在地
県立歴史博物館
この記事に関するお問い合わせ先
教育部文化財保護課
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更新日:2020年11月16日