石山観音の大鰐口
石山観音は馬の信仰で知られ、近郷近在から人々が馬を連れて参拝し、鰐口を鳴らして馬の無病息災を祈った。この大鰐口は、天明7年(1787年)、191人の寄進者が奉納したもので、製作は佐野(栃木県佐野市)天明鋳物師(てんみょういもじ)新井源七。大きさは直径192.5センチメートルを測り、わが国最大級の作例である。鰐口の銘文から地域社会の信仰の一端を知ることができる。
概要
名称
石山観音の大鰐口(いしやまかんのんのおおわにぐち)
指定年月日
平成31年2月15日
指定区分
県指定重要文化財
所在地
伊勢崎市下触町4
地図情報
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教育部文化財保護課
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更新日:2019年03月26日