脇差 銘 直勝

この脇差は寛政11年(1799年)に伊勢崎出身の刀工萬々歳直勝の作である。小板目肌つみ、地金美しく、直刃(すぐは)の匂口が冴えて小沸(こにえ)がよくついている。直勝は、若くして鍛冶の技術に優れ、江戸に出て三品佐兵衛直道のもとで修練した。帰郷後、藩主酒井侯から萬々歳直勝の名を賜り、以後藩主の求めに応じて作刀を行った。
概要
名称
脇差 銘 直勝(わきざし めい なおかつ)
指定年月日
昭和48年3月5日
指定区分
市指定重要文化財
所在地
伊勢崎市本町
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教育部文化財保護課
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更新日:2018年02月01日