福壽院の和時計
和時計の代表的な表示方法である割駒文字盤を持った一挺天符時計であり、櫓の上に高さ41センチメートル、幅15.8センチメートルの時計が設置されている。箱枠と内部の歯車はほぼ鉄製、前板・側板・文字盤は真鍮製、時刻を表す文字(駒)は銀製である。材質や作り、形状は初期の和時計の特徴を備えるが割駒文字盤である点や、目覚まし機能や文字盤下の小窓に十干十二支の暦を表示する機能を持つ点が和時計の機構発展上極めて希少である。
概要
名称
福壽院の和時計(ふくじゅいんのわどけい)
指定年月日
平成30年2月26日
指定区分
市指定重要文化財
所在地
伊勢崎市境小此木
この記事に関するお問い合わせ先
教育部文化財保護課
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更新日:2020年11月18日