埴輪男子倚像

前橋市朝倉町出土のもので、全高72.6センチメートル、像高55センチメートルである。一般に琴を弾く埴輪と呼ばれるもので、椅子に腰掛けて膝に四弦の琴を置き爪弾く姿を表現している。演奏者は、シャンプーハットのような帽子状の被り物を被り、みずらを結い、腕には篭手を装着し、腰には大刀を佩(は)く身分の高い人物である。
概要
名称
埴輪男子倚像(はにわだんしいぞう)
指定年月日
昭和33年2月8日
指定区分
国指定重要文化財
所在地
伊勢崎市三光町6-10(相川考古館)
地図情報
この記事に関するお問い合わせ先
教育部文化財保護課
〒372-0036 伊勢崎市茂呂南町5097番地2 茂呂クリーンセンター2階
電話番号 0270-75-6672
ファクス番号 0270-75-6673
更新日:2018年02月09日